2015年12月02日

全集の値段

お客様からお電話で『アリストテレス著作集』(岩波書店)のご注文をいただきました。代引きで送ってほしいとのことですので、ご住所を書き留め、お届け希望日も伺いました。

RIMG0656全17冊の旧版です。函にイタミもあり、一冊千円見当の1万7千円で出品しておりました。それにしても安くなったものです。新版が刊行中であるとはいえ。

そのお客様から「『カント全集』で安く手に入るものはありませんか」とのお尋ねを受けました。岩波版は手が出ないので、旧い版でもとおっしゃいます。

理想社版は今いくらくらいだろうかと、ネットで検索したところ、函と月報のついた18冊揃いは、7万円弱が最安値。昔を思えば随分と安くなりましたが、それでもこの値段を維持しているのは、需要があるからでしょうか。ともあれ、お客様のご希望からは、まだ開きがあるようでした。

ちなみに、岩波版の全23冊は、現在のところ18万円が最安値ですから、出版時の定価以上。いつまでこの状態が続きますやら。

ことのついでに調べてみましたところ、一昨年5月のブログで、驚きのご報告をしたことがある『大森荘蔵著作集』は、全10冊が10万円弱と、当時の10分の1に下がっております。それでも定価以上ではありますが。

あの時、100万円で出品されていたセットは、どなたかが買われたのでしょうか。Am*zonに出ていた1冊数10万円という巻も、行方が気になります。今回、Am*zonを見てみたところ、定価以下で買える巻が、半分を超えていました。

高いにつけ、安いにつけ、価格の変動幅が大きくなりすぎて、本の値段とは言えないようなものが増えているようです。

以前、宅買いに伺ったときに引き取ってきた『寺田寅彦全集 文学篇』(岩波書店)は、函入り全19冊の最安値が4000円まで下がっています。1冊200円!

ネットに上げる気にもなれず、といって店先に並べるにも場所がなく、通路脇に積まれたままの状態を眺めては、ため息をついている次第です。

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2015年12月01日

用あって古書会館へ

明日が東京資料会大市会の下見日、明後日が本番のため、今週は他の市会はお休みです。今日の東京洋書会も、そういうわけで休会。

先月17日の洋書会を急用で欠席しましたので、来週の8日まで、1か月近くのブランクとなってしまいました。さすがにちょっと、待ち遠しい思いがいたします。

その、市場が開かれていない古書会館に、二つほど用件があって、午後から出かけました。一つ目の用件は、職員さんの年末賞与の査定です。

理事長、経理部長、事業部長それに店主。4人で事務局から出された資料と支給案をもとに、小一時間検討を重ね、概ね提出案に沿った形で決着いたしました。

賞与に限らず、給与の全ては、組合事業による収益と、組合員から集めた組合費の中から支払われるものです。一方、組合のために働いていただく職員さんの、生活が成り立つようでなければなりません。

双方に納得してもらえる額であるかどうか、毎回、悩ましい思いにさせられる会議です。

もう一つの用件は、新規加入希望者の面接。先月に続き、またお一方の申請があり、賞与査定が終わったあと、引き続いて応接室に残り、面談いたしました。

こちらはあまり、悩む要素はありません。原則として「来るもの拒まず」の姿勢ですから。判定基準はただひとつ、組合および組合員の、利益を損ねることはないかという点だけ。

ただし、知識も経験もなく、これから始めたい、というような方の場合は、組合のためというより、ご本人のために再考を促す場合もあります。加入するだけでも費用が掛かりますので。

RIMG0658用を済ませて店に戻ると、出てから数時間、誰一人店に入って来られなかったと家人。確かにその後、店番を交替してからも、人気がありません。

昨日から道路工事が始まっております。もしかしたら車だけではなく、人も通行止めされているのでしょうか。

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2015年11月30日

本屋に本がある理由

「ここの先生が要らなくなった本を置いていくと、I guess。ゲスの勘繰りですが」

帳場のすぐ横でお二方、先ほどから非常な早口で会話を交わされています。お一方は写真などでお顔は存じ上げている「ここの先生」。あるいはすでに退職されたかもしれません、そんなご年配。仮にM先生としておきましょう。

もうお一方は、関西方面の学校の先生らしい女性。こちらは現役バリバリというご年配。F先生とお呼びしますか。どうやらM先生が、小店へご案内くださった様子。

フランス現代思想関係の棚を前にして、速射砲のように言葉が飛び出します。聞くつもりはなくとも耳に入ってくるのは、本と著者にまつわる薀蓄やら批評やらの数々。もっぱらF先生が、知識を披露し、M先生は聞き役。

RIMG0651そのうち、どうしてこういう本があるのだろうという疑問を、F先生が洩らされたのかもしれません。それに対するM先生の答えが、冒頭の科白です。少なくとも、店主の耳にはそのように聞こえました。

オヤジギャグの部分は聞こえなかったように「そうなんでしょうね」と、F先生は受け流され、新たなる寸評、ゴシップの連射が始まったのでした。

本屋の鉄則に、「お喋りする人は買わない」というのがありますが、このお二方も30分ばかりお話されていたでしょうか。やがてM先生が一足先にお帰りになると、お一人になったF先生、しばらく棚をご覧になってから、1冊お買い上げくださいました。

どうやら、帰りがけにM先生がお奨めになっていた本のようです。その前に「安い、買おうかな」「お買いなさい安いですよ」などと遣り取りされていた本は、結局お求めにならず終いでしたが。

さて冒頭のお言葉に戻りますが、古本屋にご興味のない方の認識は、たとえ大学の先生であろうと、せいぜいこのあたりだろうと思われます。

確かに、元をたどれば、どこかの先生のものには違いなく、その点は合っています。しかし、ただ店に居て「置いてく」のを待つだけで良い本が揃うなら、どれほど楽なことでしょう。そんな時代もあったようですが。

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2015年11月29日

南部支部報

nanbu『南部支部報第50号』が手元に届きました。実際に届いたのは、もう1週間ばかり前のことですから、班長のクラリスさんが届けるのを怠っていたわけではありません、念のため。

とても面白い号に仕上がっています。東京古書組合の、しかも南部支部員にだけしか配られないのが、もったいないくらい。

出来栄えについては、もっぱら編集に携わった支部機関誌部のお二人、月の輪書林の高橋さんと、九蓬書店の椛澤さんのお手柄であることは言うまでもありません。素材の選び方が良かった。しかし、その素材がまたすぐれていたことも確かです。

とりわけ2本の座談会記事。「山路家三代の商売――渋谷と古本と街を語る」、「南部新人座談会」は、まるで毛色の違う座談会ながら、それぞれ良くまとまっていて、読み応えがありました。

「山路家―」のほうは、同業としても親しい部類に入るご近所さんの登場ですが、初めて耳にする話も多く、近ごろ言うところのオーラル・ヒストリーとして興味深いものでした。

一方の「南部新人―」は、いずれもお顔は存じ上げており、なおかつ中のお二人は、店主が加入面接をさせていただいたのですが、日ごろ市場でお会いしてもなかなかお話をする機会がないので、とても参考になり、刺激にもなりました。

また「わたしのベスト3」というアンケートは、店主の場合、支部総会の席で求められ、その場で書いて返しましたので、かなり投げやりなものでしたが、案外大勢の支部員が、直球、変化球とりどりに回答しておられ、順に目を通してみて、改めてその多彩さに感心させられました。

それにつけても「歴代機関誌部の方々には頭の下がる思いがいたします。自身の商売をしながら、どのようにそれぞれの、個性豊かな『支部報』を作り上げていったのでしょう」と、椛澤さんが編集後記で書いておられる、その言葉を、まずお二人にお返ししておきたいと思います。

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2015年11月28日

店舗契約更新

RIMG0646契約更新の月となりました。3年ごとの更新で、今回が4回目。つまり移転してから丸12年が経とうとしているわけです。

前にも書いたことがあるはずですが、この店に移るに際し、ともかくあと10年は頑張ってみようと思ったのでした。その10年は既にして過ぎてしまっております。

10年もすれば、良いにせよ悪いにせよ、何らかの結論が出ているだろうと考えたのですが、過ぎてみれば結局は、その前の20年と同じことで、漂えど沈まず――。

そう言えば聞こえはいいのですが、実際は殆んど浮かび上がれないまま、時おり息だけ継いでいるような状態です。

近ごろ思うのは、古本屋も戦争と同じで、始めるよりも終える方が難しい。

「自営業は生涯現役」などと言われても、充分暮らしていけるだけの蓄えがあり、のんびり店を続ければ良いだけの場合と、その逆に、やめたら喰うに困るから、何としても続けるしかないという場合では、天と地ほどの開きがあります。

前者にも、本人はやめたいのにやめられないという方もおられるでしょうが、店主の想像力はもっぱら後者の方にしか働きません。というより、これこそまさにリアル。だからと言って、早くやめたい、と思っているわけではありませんが。

更新の話に戻りますが、11月に入ったころから、いつ書類が届くのかと待ち構えておりました。しかしなかなか届きません。20日を過ぎたころでしょうか、ついに痺れを切らして、管理会社にこちらから連絡を入れました。

すると電話に出た担当者の受け答えから、どうも失念していた様子でした。急いで書類を送りますからと、それが書留で届いたのは一昨日。

ずっと忘れていてもらっても良かったかもしれません。それで更新料を免れる、というわけには行かなかったでしょうが。

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2015年11月27日

明古11月特選市

RIMG0632明治古典会は二週間ぶり。東京古典会の大市で一回お休みになったため。しかも、来週今度は東京資料会の大市があって、また休会となります。

多分にその影響があったでしょう、今日は出品点数が約1300点と、最近では滅多にない多さ。開札を終えるだけで、午後5時半頃までかかりました。

さらに今日は月末特選市で、開札が終了した後、フリ市が始まります。ただしこちらの方は、慣れて手順が良くなったことと、点数を絞って少な目にしてあったことで、およそ30分、6時過ぎには全てのフリを終えることができました。

そのあと今度は総会です。7階会議室に集まって、来月のクリスマス特選市に向けてのスケジュールや、さらに来年の計画などを話し合いましたが、これはごく短時間で終了。今回は、実務的な伝達事項が多かったためでもあります。

そして恒例となった、幹事、経営員、会員有志の会食。今夜の会場は、「中国家庭料理 ニイハオ 小川町店」。飲み食べ放題3500円というコースに、20数名が参加しました。

この店の売りは、どうやら価格よりも、制限時間3時間という長さのよう。午後7時過ぎから始まりましたので、10時頃まで飲み食べ放題というわけです。

ウーロン茶飲み放題の店主は、午後8時半を潮時と考え、先に帰らせていただきました。料理についても、全体に店主の好みとは異なっておりましたし。

そんな一日でありましたが、市場の方は、近代文学の初版本やら、近代文献資料やらといった類に優品が多く、なかなか明古らしい市であったと思います。

取り分け記憶に残ったのは、夢野久作の初版本いくつかと、その関係資料。『非水創作図案集』。川島雄三の脚本草稿などで、いずれも想像したよりずっと良い値で落札されておりました。

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2015年11月26日

Taj Mahal

長年のバンド仲間との解散旅行に、インドへ出かけたバイトのχ君が、どうやら何事もなく旅を終えられたようで、今日からまた店番に復帰してくれました。

というわけで、今日のTKI会議には、いつもより長く、ほぼ最後まで参加することができたのです。

ご存じない方のために、改めて説明いたしますと、TKIというのは、「東京組合インターネット事業部」の略称です。「日本の古本屋」の運営に携わる組織です。

その定例会議は毎月1回、木曜日に開かれ、それが今月は、今日だったのです。通常は第3週であることが多いのですが、東京古典会の大市と重なったため、1週繰延されたのでした。

定例のほかに、臨時の会議もあるのですが、どちらの場合も長いことが通例となっていて、今日も午後2時から始まり、店主が退席したのは午後7時半。

なお続く気配でしたが、残された議題は、この年末年始に忘年会か新年会のいずれかを開こうということでした。そこで、その検討は皆さんにお任せして、一足先に帰らせていただくことにいたしました。

少なくとも月に1回から、多いときは3回、4回と、そのつど5時間前後の会議を重ねています。たまに慰労の席を設けることに、なんら異論はありません。滅多にない楽しい議題ですから、ゆっくり検討していただけばよく、店主はその決定に従うばかりです。

さてそうして店に戻ると、まだχ君が閉店後の片づけ作業をしているところ。

彼の出勤は、店主が出かけた後の午後3時過ぎでしたので、この時が帰国後初めての顔合わせです。休みの礼を述べたあと、珍しく彼のほうから旅行の土産話を始めました。

RIMG0623かなり印象に残る旅だったようです。なかでもふらりと訪れたタージマハールに、圧倒されるほどの感動を受けたと、偶然店に飾ってあった本を見ながら、いつになく熱い口調で語ってくれたのでした。

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2015年11月25日

ピースボート

昨日とは打って変わって、ご来客の少ない一日。午後、名古屋の友人が訪ねてきてくれて、一人で店番をしておりましたので、店先で長い時間、あれこれ話をいたしました。

その友人が東京に来たのは、12月の半ばから出かけるピースボートの旅の、オリエンテーションのため。これに旅客としてではなく、航海中、船内で持たれる絵画教室の講師として乗り組むことになったのです。

3ヶ月に亘る船旅に参加するというのは、店主などには思いもつかない行動力だと感心します。もともとアウトドア派ですから、おそらく楽しく過ごしてくることでしょう。

もっぱらその旅のスケジュールなどについて話を聞きました。南半球を中心に世界一周というもので、喜望峰を経てリオではカーニヴァルを見、マゼラン海峡を経て太平洋を北上し、いくつかの島に寄ると、嬉しそうに話します。

せいぜい楽しんできてほしいと心から思いますが、店主の側には一つ問題が生じました。と申しますのも、この友人は、名古屋で毎年、恒例としてきた新年会のホストなのです。

考えてみれば高校の同級生であった時以来、暮か正月には必ず彼の家に顔を出していました。そこから勘定すれば、ほとんど半世紀。それが正月2日に定まってからでも、30年は経つのではないでしょうか。

その新年会を、今年はどこで開こうかという問題です。友人は暢気なところがあって、自分がいなくても、例年のように自分の家で開けばいいと言います。

しかし毎年、快く受け入れてくれてはいても、亭主不在でいつもと同様、夫人に面倒をかけるというわけには行きません。

RIMG0630むしろ夫人にも参加してもらえるような会場を、どこかに見つけて集まることができないか、これから他の新年会メンバーと相談してみようと思います。

なにはともあれ、友人の旅が無事であることを祈るばかりです。

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2015年11月24日

ヒマでもなかった

RIMG0600駒場祭明けということで、今日は一日ヒマを覚悟しておりました。しかし思いのほかご来客が多く、午後のある時間帯など、店の棚の間の三本の通路に、それぞれ2名ずつのお客様が立たれて、ずいぶん混雑した雰囲気。

もちろん、ほんの一時のことではありますが、いかに狭い店であるかということを、再認識いたしました。

そのほかに、珍しい、あるいは久々のお客様が続けてお顔を見せられ、少しばかり話を交わしたことも、実際以上に忙しい一日だったという印象につながっているようです。

久しぶりのお一人は、東大建築学のK先生。正確に所属を説明しようとすると長くなりますので、敢えて省略いたします。

気のおけない方、と勝手に決め込んでおりますので、不躾に国立競技場問題についての意見を伺いました。そのお答えは、これも敢えて単純化すれば「反対派に反対」とか。

反対派の策動に、どこか不純なものを感じてしまうというのがその理由。何より「お金の問題」にしてしまったことで、これから良いものを作れなくなるのではないかと懸念されておられました。

ただしあのザハ・ハディド氏案そのものについては、「大き過ぎる」と批判的。やはり素人とは異なる次元で、ご自身の意見をお持ちのようです。

もう一人、珍しいお客様は、坪内祐三さん。なないろ文庫などからは「ツボちゃん」と呼ばれていた、石神井、月の輪、両書林は今もきっとそう呼ぶ、あの坪内さんです。

「『狩野亨吉展』を見に来たら休館だった」、ということで、久々にお立ち寄りいただいたのでした。存じませんでしたが、週刊ポストに長く展覧会の記事を連載されているとのこと。

いくつか興味深い話を伺いましたが、なかでも最近、展覧会カタログがすぐ売切れになるケースが増えているらしく、「古本屋が買い占めているのではないか」と、半ば本気で疑っておられた様子が、とても面白く感じられました。

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2015年11月23日

カレンダー

幸いなことに、国際書留SAL便の控えは出てきました。店主が、置き場所を記憶違いしていたのです。早速、日本郵便の追跡サービスで検索をしてみました。

すると、11月2日玉川郵便局で引受けたということと、11月4日に東京交換局から発送された、という記録が現れただけ。何か事故でも起きているのでしょうか。

実はその2日前、中国へ同じように書籍をSAL便書留付で送ったので、こちらも序でに検索してみると、やはり、11月4日に発送された、という記録だけ。となると事故ではなく、システムの故障でしょうか。

よくよく画面を見ていくと、リンクボタンがあって説明が現れます。それによると配達結果が画面に反映されるのに、受入から2〜3週間かかると書いてあります。ただしお届けに要する期間とは異なる、という注意書きもありました。

これで分かったのは、どうやらオンラインで結ばれているのではないらしいということだけ。

中国の方からは、何の連絡もありませんから、おそらくは無事に届いていると思われます。ロンドンの場合は、まだ品物すら届いていない。

状況が分からないということに関しては、昨日から何も変わっていません。こちらから確かに発送した、という記録が見つかったにすぎないわけです。

おそらくは追跡サービスより先に、届いたという知らせが入るはずですから、そのお電話を待つしかありません。

RIMG0627つまらない話ばかり続けてご退屈様でした。お詫びに、今年もカレンダーをお配りしているというお知らせを。

店頭で3000円以上お買い上げのお客様に、差し上げております。「今年はまだ貰ってないけど」とでも言っていただければ、お買い上げがなくとも差し上げます。どうぞご遠慮なく。

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12月31日から1月3日まで
休業いたします
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