2013年03月

2013年03月11日

キャッシュレス

昨日は東京大学の合格発表の日でした。だからというのは、全く関係ないのですが、実に売上の伸びない一日でした。

RIMG0020風が強かったから、という説もあります。確かに、風の日は本が売れない、とは昔から言われていますが、風の代わりに、他のどんな単語を入れても成立してしまうので、大して信憑性はありません。

ところが夕方、一人の男性が店に入ってこられて、「ネットで見たのだが」と二点の書名を仰いました。

一点はドイツ語のモーツァルト書簡集全7巻、もう一点はフランス語で書かれたストラヴィンスキー自伝。

前者は置いてある場所も分かっていましたが、後者についてはデータベースを検索してもなかなか見つかりません。本当にウチの在庫だろうかと心配になりかけたとき、「wかもしれません」と助け舟が出ました。

著者名で検索を掛けておりましたが、確かに Stravinsky は Strawinsky でもあったのです。お客様を目の前にして、いくらか焦っていたようです。Chroniques de ma vie, 1935. 無事に見つかりました。さらにあと一冊を店の棚から。

モーツァルトが少し嵩ですので、「お持ちになれますか」と伺うと、車で来ているから大丈夫とのこと。さて貴重な売上です、いそいそとレジに向かうと、お財布からカードを出して「これで」。

一瞬眼が合って、すぐお察しになられたご様子、「ああネットだけですか」。小店のカード決済はネット注文の場合に限られます。それならばということで、小店のパソコンから「日本の古本屋」に入り、ご注文いただくことになりました。

ID、パスワードも記憶されていて、手慣れた調子でクレジット注文をお済ませになり、そこで店主も安心して、お買上げ品の紙袋二つを、お手渡ししたという次第です。

今日も風が強く、そのうえ昨日に比べ格段に寒い一日。クレジットのお客様も、お出でになりませんでした。

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2013年03月10日

山口さんを偲ぶ

RIMG0025山口昌男さんが亡くなられました。

本がお好きであったことは勿論でしょうがそれ以上に本屋がお好きな先生でした。たまにしかお会いする機会のなかった小店などの名も、覚えていてくださって、いつも親しげに声を掛けていただいたものでした。

もう20年前のことになりますが、店主が初めて組合の理事を務めたとき、その理事会で「古本大学」講座を企画したことがあります。当時の「主婦の友ビル」の会議室を借りて、何名かの講師をお招きし、二日間にわたり、様々なお話を伺ったのでした。

その人選を行った際、候補者として山口さんのお名前は、すぐに挙がりました。確か、当時すでに交流のあった、なないろ文庫を通じて連絡を取ったはずです。

他の講師の方々も同じことですが、組合の提示した薄謝も意に介さず、喜んでご承諾いただき、当日は熱のこもった自称「漫談」をお聞かせくださいました。得意の漫画まで描いていただくサービスぶりでした。

お話の中で、店主自身の拘りもあって、ずっと印象に残っているのは、古本屋は「迷路」であって欲しいというお説です。もしかしたら「魔窟」と仰ったかもしれません。迷い込んだ果てに、思いがけないものを発見する喜び。それこそが、山口さんの求める本屋でした。

本屋が好きで、ガラクタの中から掘り出すような探し方が好きで、という点では、由良先生とも似通ったところがあります。漏れ聞くところでは、お互いにライバル心を持っておられたようです。それはまた、認め合っておられたということでもあるのでしょう。

ニュースを求めてお名前で検索してみたところ、奥様によるらしいホームページが見つかりました。「平成23年度 文化功労賞に選ばれました」と新聞の切抜きが載せられています。

その切抜きには丸谷才一、大滝秀治、両氏のお顔も。まさに、逝く者は斯くの如きか、です。

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2013年03月09日

本の最終価値

今年になって、初めての五反田行きです。南部地区入札会、このところ毎月大量の出品が伝えられていて、今回はまた、これまでにもまして量が多いという話。

開店の準備を済ませて早々に店を出、五反田に着いたのはまだ午前10時前。会館までの道を歩いていると、すでに入札を済ませて帰る途中の同業とすれ違いました。

「早いですね」と言うと「大変なことになってますよ」との返事。やがて見えてきた市場は、表のシャッターが開いて、駐車スペースに山と積まれた本が外からも見えます。

内部はそれに輪をかけた立て込みよう。入口階段の左右はもちろん、中央にも壁が作られていて、一階二階の会場は改めて言うまでもありません。

これだけの量を、しかし30分と掛けずに見て周り、札を入れたのは結局たったの二点。それも気合の入らない札で、まず落札できる見込みはないでしょう。

果たして本のせいか、店主のせいか。その両方であると申せば、一番真実に近いでしょうか。先月は山のようにあったという洋書が、今回はほとんどなかったことも当て外れでした。

それにしても、後片付けには時間がかかりそう。お手伝いできないのが申し訳ないような気分で、会場を後にしました。

RIMG0015ところで昨日、組合で現役員の一人から、興味深い話を聞きました。彼が手に入れた情報によると、ブックオフが昨年度、本の廃棄処分によって得た収入は、約2億円だというのです。

もう随分以前、当時の坂本社長が、本の処分に毎月1000万円以上かかっていると語っていたのを、どこかで読んだ覚えがあります。古紙の相場は変動しますから、今は利益でも、いつまた損失になるか分かりません。

しかしいずれにせよ、その取扱量が膨大であることが、これによっても分かります。なんでも冊数にすると年間1億冊をツブシているとか。つまり、1冊2円というわけです。

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2013年03月08日

変わらぬ接客態度

明治古典会が早目に終わり、午後5時過ぎには解散できることになりました。決して喜ぶべきことではありませんが。

しかしせっかくの機会なので、久しぶりに「松翁」にでも行ってみようかと、会食メンバーの一人から発案があり、気候も良し、会館を出てそぞろ歩いてまいりました。

まだ明るい中、看板の電気も点いておらず、少し早すぎたかと案じつつ近づくと、すでに暖簾は出て、営業中の札も入口脇に立て掛けられております。

ガラスの格子戸を開けて二人が先に中へ入っていきましたが、すぐに一人が「ダメらしい」と出て来ました。すでに予約で満席だというのです。昔は予約を受けなかったはずですが、いつ頃からか、方針が変わったらしい。

そのことに異を唱えるつもりはありません。時流や、要求に合わせることは大切なことです。次からは、我々も予約を取ればよいことです。

しかし最初に入って、しばらく店のおカミと話していた一人は、出てきてからも、鼻白んだ気分が治まらない様子。

「いらっしゃいませ」もない、不便な場所まで歩いてきたことへの感謝もない、もちろん詫びの言葉もない。背中を向けたまま「6時まででしたら」などと愛想のない返事しか返ってこない。

店を出して以来、一貫してそういう態度で通してきた人だということは、我々の中では周知の事実ですから、いまさら怒りを覚えることもありません。むしろまた話の種が一つ増えたというくらいのところですが、そんな応対をうけた当人にとっては、愉快でなかったことは確かでしょう。

RIMG0007その足で、次なる店を探し、幸いにして人気へぎそば店「こんごう庵 神保町店」へ滑り込むことができました。この店も我々が入ったあとは、予約で満席。しかしこちらは、あとから来た何組ものお客様に、何度も何度も頭を下げて、お断りをしておりました。

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2013年03月07日

臨時定例会議

RIMG0008厚手の上着だけ、コートなしで古書会館に出かけ、戻ってきました。日が伸びたといっても、午後6時前にはすっかり暗いのですが、吹く風に冷たさがありません。それほどに暖かい一日でした。

今日出かけたのは「日本の古本屋」事業部の「臨時定例会議」のため。連絡メールのタイトルにそんな言葉が入っていて、不思議な表現ながら、言い得て妙なのでご披露させていただきました。揚げ足取りのつもりはありません。もちろん、単純なミスでしょう。

午後1時から5時半まで。1月、2月と受講した経営戦略セミナーの、いわば補講のような形。今後「日本の古本屋」のHPを、いかに再構築すべきかという話の、そのとば口に、ようやく立ったというところではあります。

各自が考えるサイトの強みと課題を箇条書きにして提出、それを講師が読みながら質問し、取りまとめていきます。その過程で問題意識の共有を計るというのが、今日のテーマでした。

店主が一番新鮮な驚きを受けたのは、お客様のニーズ分析に関する部分で、複数の出席者が「漠然とした要求」に対応することの必要を訴えた点です。

つまり、欲しい本が決まっていて、それを探すというためだけでなく、「こういうものが読みたい」、もっと極端に言えば「何か読みたい」、という欲求にも応えられるようにしなければ、というのです。

確かに、一般の読者という立場に身を置いてみると、動機付けられない限り、ある特定の本を読もうという気にはならないわけです。実際の書店で考えれば、すぐ分かることですが、ただ何となく、本でも読もうかと立ち寄られるお客様のほうが、圧倒的に多いはずです。

今更何を、と言われるかもしれません。しかし店主には、なにか蒙を啓かれた感がありました。

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2013年03月06日

マーケッティング

クイントデザインさんの雑貨を置くようになってから、ふた月近くになり、少しずつ、その存在も知られてきたように思います。今日あたり、暖かくなったことも幸いしてか、お買い上げのお客様の数が、今までで最高になりました。

と言っても合計5名様、まだまだです。しかも単価の低いものが多かったので、売上はさほどでもありません。徐々にでも、増えていけばと思います。

古本と違って、買い逃す恐れが少ないからでしょうか、ご覧になった、その場でお買い求めくださるケースより、改めてご来店になって、という方が多いような気がします。物を売るといっても、商品によってそれぞれ、その作法は異なってくるわけです。

クイントさんのご要望もあって、簡単な売上の記録を取っています。性別と年齢、それだけですが、これが案外難しい。じろじろと見つめるわけにも行かず、お帰りになったあと、雰囲気の記憶だけで判断することになりますので、かなりいい加減。

これでは大して参考にならないのではないかと案ずるのですが、それでも構わないと仰いますので、まあ続けております。

RIMG0013コンビニなどのポス・レジは、性別や年代を打ち込むようになっていると聞きます。同様に判定がアバウトでも、あちらは数が桁違いですから、統計数値としてそれなりの意味も持ってくるのでしょう。

欧米などでは、お客様との応対で眼を合わさないのは、かえって失礼に当たるいうのも、よく聞くことです。ここは一つ欧米風にしてみると、少しは年齢判断の正確さが増すかもしれません。

それでも、やはり自信がないですね。買い入れの際に確認票を書いていただくのですが、そこには生年月日を書き入れる欄があります。それとなく拝察したところと、書き入れられた数字との違いに、驚くことが再々なのです。

一体、店主などは、どんな年恰好に見られているのでしょうか。

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2013年03月05日

仕分けの妙

RIMG0004本日の洋書会には出品せず。今年になっての連続出品記録はついに途絶えました。

今日は前から、ある程度の量が出品されることが分かっていました。それに加え、先週末には小店向きの口も出る事が判明。その荷主さんから、仕分けを頼まれたこともあって、あえて自分の出品に拘ることもないと手控えたのでした。

一方、買うほうでは今年一番の量だったかもしれません。金額的にはそれほどでもないのですが。

小店向きと思われたのは、美学、美術史関係の口です。即売展目録や個人目録などから、方々の書店に注文をされていたので小店ばかりでなく、多くの本屋がお名前は良く存じ上げている先生が、定年退職となり、研究室の蔵書を整理されたようです。

そんなわけで、いつものように午前11時頃には市場に到着。会場の台の8割ほどに本が乗って、まずまずの出品量です。くだんの先生の一口は、そのうちの1割程度、冊数にして4〜500冊ほどの量でしょうか。

近づいてみると、すでに誰かが手をつけている様子があります。居合わせた同僚会員に確かめると、当番の一人、T書店さんが、この口に取り掛かっておられるとのこと。

すぐに、ちょうど一休みされていたTさんが戻ってこられ、精力的に仕分けを再開されました。どうやら店主の出る幕はなさそうです。他の口で、まだ仕分けの出来そうなところを、少しばかり手伝いました。

やがて仕分けも済み、封筒が付けられ、入札の準備が整うのを待って見に行くと、何点かの本口に分けられています。それぞれが80冊〜100冊程度、主に内容で仕分けられたようです。そのためか、店主が欲しい Frances Yates の本は、一冊ずつ別の山に入ってしまっています。

もし自分で仕分けたら、それらは一つの山に入れたでしょう。あるいは、それだけを別にしたかもしれません。結果、それぞれの山ごと、店主が買うハメになってしまいました。

さてしかし、では店主の好きなように仕分けたほうが、良い値になり、荷主さんの利益になっただろうか。そう考えると、仕分けもなかなか奥が深いと思うのです。

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2013年03月04日

通勤雑感

30年近く、毎日同じ道を車で通っておりますので、その流れ方にほぼ決まった傾向があることは、先刻承知しています。

ですから例えば朝、環七を北へ向かって駒留陸橋に入ると車線変更禁止区間になりますが、その手前で右側車線から左側車線に変更したりする車があるのを見ると、この道に不案内な運転者だと分かります。
CA3K0644
一見空いているように見える左側は、先へ行くと世田谷通りからの合流があるため、大抵の日はその手前から渋滞して、右側車線の車が流れていくのを見送ることになるからです。

ところが今朝も一台、店主の前方で左車線に入った車があり、その後を走っていくと(店主は初めから左車線)、交通量が少なく、すいすいと通り抜けてしまいました。

あの車の運転手さんは、ご自身の幸運をまるでご存じないでしょう。などと言うと大袈裟ですが、万事世の中、そうしたもの。店主にしたって、今日まで無事に生きてこられのは、小さな幸運が積み重なってきた結果といえるかも知れません。

そんな具合に考えが飛躍してしまったのは、あまりに悲惨なニュースばかりが多いからです。北海道の猛吹雪による犠牲者の話は、とりわけやるせない思いにさせられました。

宮本常一は、役目で開拓民を現地まで送った帰り道、その境涯を思って三日間絶食したと、佐野眞の本で読みました。その当時から、自然の猛威は一つも変わっていない。そんな当たり前のことを、つい忘れがちです。

話はまた環七へ戻りますが、昔に比べると、渋滞は明らかに少なくなりました。老朽化のため、全面改修が行われてから何年になるでしょう。以前は陸橋を埋めつくして渋滞が連なっていることも、しばしばでした。陸橋の上で停滞していると、振動で橋が揺れるのを感じたものです。

通勤時間は20年前に比べ、5分以上短くなっています。しかし、それはまた、失ったものの大きさも表しています。

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2013年03月03日

罰当たり

CA3K0643何のためらいもなく古い広辞苑(第二版)を、他の売り物にならない本と一緒に「ツブシ」にしようとして縛っている時に、ふと昔の記憶がよみがえって、何だかとても罰当たりなことをしようとしているような気分に襲われました。

店主が中学生か高校生の頃、我が家でも一冊、広辞苑を買い求めております。購入に至る動機や経緯は、すでに忘却の彼方ではありますが。

ただ、両親とも満足な教育を受けられなかった庶民の家庭には、小さな本箱と本棚が一つ二つあった程度で、そんな中に鎮座する分厚い辞典はとても大切に使われ、というより、ごく稀にしか使うことがなく、いつまでも新品同様だったことはよく覚えています。

店主が親元を離れ大学生活を送るようになった頃、その広辞苑のことで母から電話がかかってきたことがあります。落丁が見つかったというのです。買ってから何年も経っていましたので、書店を通じておそるおそる交換を申し込んだようです。

岩波から返ってきた答えは、今では第二版が出て、元の版は在庫がないので、差額分を払えばその新版と取り替えるというものでした。今確かめてみると第二版の刊行は1969年、店主、大学二年生のときですから、それ以降の話ということになります。

どうしたもんだろう、というのが電話の用件でした。差額といっても、これまでの利用状況を考えれば安くはない追加出費です。しかし、みすみす落丁本を抱え続けているのも面白くない話です。

次に帰省したとき、「第二版」と黒い帯に刷られた新しい辞典が、本箱の中に納まっておりました。

今手元にずっしりと重いこの本を持ちながら、たださえ苦しい仕送り家庭で、家計の遣り繰りに追われていた母親が、逡巡の末、一度、二度は自身でこれを運んだろう時のその重さを、墓に布団を着せるようにして推し量るのでした。

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2013年03月02日

読書術

イメージ (114)お客様がお持込になった本の中に、「日経ビジネス・Associe」(日経BP社)という雑誌が20冊ばかりありました。

残念ながらこれは評価の対象にはならないな、などと考えつつ一冊ずつ表紙を眺めていくうちに、「決定版・読書術・こんな方法があったのか!」という特集タイトルをつけた号が目に留まりました。

2010年09/07号、発行日は同年8月17日となっています。

「もっと速く、もっとたくさんの本を読みこなしたい」「分厚く難解な本の内容を、もっと理解できるようになりたい」「話題の電子書籍について、もっと詳しく知りたい」――。ビジネスパーソンのそうした要望にお応えすべく、「読書術」の特集をお届けします。(後略)

このリード文が全てを語っています。そしてなによりも、「読書術」というこの「術」が言いえて妙。どこか「忍術」のような響きもあって。などとちょっと冷やかしたくもなりますが、いろいろと勉強になりました。

“自炊”は旬の話題だったようで、iPadヘビーユーザー座談会でも取り上げられ、「本誌記者」の挑戦記事もあり、この雑誌の読者層にとって関心が高いと踏んだわけでしょう。

「1冊1500円の本から15万円の利益を引き出そう」という『レバレッジ・リーディング』とか、「書評ブログのアフィリエイトで莫大な収入を得ているという」人がいることなどは、店主にとって耳新しい話でした。長年、本の世界の片隅に棲息していても、知らないことはたくさんあるようです。

ベストセラー(『もしドラ』『超訳ニーチェ』『「正義」の話』)編集者三氏の座談会を読んで、古本屋的な評価基準で、それを出版する人たちを判断してはいけないと、改めて感じました。売れない本を作っている人たちだけがエライのではありません(?)。

そういえば加藤周一に『読書術』とタイトルに付けられた本がありました。カッパブックスの一冊。どこかにあったような気もしますが、店に出して売ってしまったかもしれません。ふと、読み返してみたくなりました。


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