2021年11月17日

2021年11月17日

図書館デジタル化

国立国会図書館の資料デジタル化について、古書業界にも説明しておきたいということで、3名の方が古書会館にご来館くださいました。

前もって都合を問い合わせて来られたのですが、こちらの希望した日時では折り合わず、今日の午後2時と決まったため、やむを得ず店主はそのためだけに会館へ出かける仕儀となったのです。

こちらからは店主を入れて理事5名と事務局長。先方の用意して来られたA4一枚の資料をもとに、質疑応答を含め40分ほどで終了いたしました。

その要点は、これまでは著作権保護期間が過ぎた資料についてインターネット公開をしてきたが、今後、従来は図書館送信に限られてきた「入手が困難な絶版資料」についても、希望する個人への送信サービスを始めるということ。

資料から引用させていただくと以下のとおりです。

今般のコロナ禍により、研究者・学生等からの、来館せずに利用できるデジタル化資料へのニーズの高まりを受けて著作権法第31条が改正され、入手が困難な絶版資料の個人への送信が可能となる予定です。

現在、なお協議中の部分もあるそうですが、おおむね令和4年5月の開始を目指していて、当面は閲覧のみながら、後には複製抑止措置を実装したうえでプリントアウト機能も提供する予定とか。

DSC_0418欧米などに比べれば、むしろ遅いほどの歩みに見えますが、権利者、出版社等との調整に慎重を期しているからでしょう。

古書業界としても、何かしら意見を表明すべきでしょうか。

konoinfo at 18:30|PermalinkComments(0)
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