2008年12月06日

手入れ

お客様が持ち込まれる本は
基本的には、ご不用のものなので
すべてを古本として活かせることは稀です。
活かせるもののほうが稀だとも言えます。
ですから、そのあたりの見極めをためらっていると
瞬く間に店の中は、本で埋もれていくことになります。
ちょうど、雑草がはびこるように。

しかし雑草という草はないと、どなたかも言われました。
いざ処分しようと思うと、どの本も自らを主張し始めます。
また古書店めぐりのお客様には
えてしてそのような雑草を愛でる方が多い。

こうして、今日も手入れが進まないまま一日が過ぎます。

昨日は「下書き」に入れてしまい「公開」が遅れました。
反省。


konoinfo at 14:01│Comments(0)TrackBack(0)

トラックバックURL

コメントする

このブログにコメントするにはログインが必要です。

12月31日から1月3日まで
休業いたします
Profile

河野書店

Archives