2008年12月23日

ジレンマ

注文が入って、嬉やと棚から本を抜いて見たら
誰かが落としたらしく、地の角がツブれ
傷になっていました。

店に本を並べるということは
ある程度は傷み、汚れることを覚悟することですが
それを手にとって、確かめて買っていただく場合と違い
ネットなどからの注文では説明に苦心します。
現物を写真に撮ってメールに添付する同業もいますが
それですべて解決とは行きません。
その結果、ネットには特に難点の無い
美本を出すことが多くなり、さらにその結果
お客様は本の状態について要求が高くなります。

日ごろから、お客様の本の扱い方に目を光らせ
口うるさく注意するというのも
古本屋のステレオタイプを強化するばかりですし
かといって、ネットに上げる本をすべて店の奥に
しまいこんだのでは、店の棚が
魅力の乏しいものになってしまいます。
尽きない悩みの一つです。


konoinfo at 12:08│Comments(0)TrackBack(0)

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