2008年12月29日

散歩の途中

駅前といっても商店街もなく
いきなり住宅地になっている駒場東大前です。
土曜日曜などにはご近所の方が、散歩の途中に
立ち寄っていただくことも、以前より多くなりました。

前の店は狭いこともあって学術書、専門書が殆どでしたが
5年前に移転してからは絵本、お料理本、読み物系も
店頭中心におくようにしていて
それが少しずつ休日のお客様を増やしているようです。

犬を連れた散歩で、フト欲しい本を見つけたとき
中には頓着せず犬を連れたまま
帳場までおいでになる方もおられますが
大概の方は入り口で「ここでいいですか」と言って
お勘定をしていかれます。

しかしお子様を連れた散歩では
本好きなお父さんはほとんど何の頓着もなく
ひとり棚を見て回り、その間、子たちは
自らの興味にしたがって行動することになります。
「さわっちゃだめだよ」などといわれても
他にすることはありませんから気の毒です。
なまじ店頭には児童書などもありますから
「そこで読んでなさい、大事にね」

いつからか、世間では
良い本屋は立ち読み自由、という風潮が広まり
小店は良い本屋だから、きっと大丈夫
と思われているようです。

しかし子連れ散歩の途中に本屋に立ちよる
お父さんにはまたお父さんなりのご苦労もあるのでしょう。

konoinfo at 12:14│Comments(0)TrackBack(0)

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