2009年01月29日

状態説明(description)

入手した本に値をつけて売ろうという時
近頃は、まずインターネットの検索サイトで
調べてみることが増えています。
殊に洋書は、いまや相場はネットのなかにある
と考えざるを得ない状況ですので尚更です。

そうして調べていると、これは自分の持っている
まさに同じ本ではないか、と疑いたくなることが
時々あります。
それは紙のヤケ、シミの具合や、反り、イタミなどの
表記が、あまりに手元の本とぴったり符合する時です。
考えてみれば用紙の質などから、経年の変化は同じように
起きるわけですから、普通に保管されていたということに
過ぎないのでしょうけれど。

また、外国の書籍データで感心するのは
状態を説明する語彙の、豊富さと的確さです。
以前、foxedという言葉を見て、なるほどと思いました。
辞書を引いても後ろの方にしか出てこない意味ですが
「(紙などが)変色する」ということだとすぐ分かります。
角などをぶつけたりして跡がついたときのbumpedも
日本語で説明すると、長ったらしくなります。

「日本の古本屋」でも、本の状態を丁寧に説明する店が
だんだん増えてきました。
お互いの表記を参考にして、的確で統一した表現を作り上げて
行きたいものです。

konoinfo at 14:46│Comments(0)TrackBack(0)

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