2009年02月24日

洋書にもいろいろ

今日は火曜日、東京洋書会。
2月は当番の月ではないので、普通なら
昼過ぎに出かければ良いところですが
特別に大口の出品があるということで
呼び出しがかかりました。

朝10時過ぎに古書会館へ着くと、4階の
会場には既に本が広げられています。
90×180cmのテーブルを3台並べて一列。
それを中央に8列ほど並べ、他にも壁に
沿ってぐるりと同じテーブル。
窓側には形の異なる陳列棚、よほど多い
量でも、ここへ持ち込めば広げて整理する
ことができます。

今日の一口はそのうち6割ほどの場所を
占領して、なるほどかなりの大口です。
聞けば、これでまだ半分。同じくらいの量を
日を改めてもう一度、持ち込むとのこと。

問題はその本の種類ですが、経済、それも
金融、財政関係の専門書。仕分けと言って
本を買いやすく、かつ高値になるように分ける
作業が、市場ではもっとも大事な仕事ですが
専門違いの店主には、皆目手がつけられません。
仕分けた本を縛ったり、それを並べたりという
下働きを手伝いました。

もちろん、それ以外の出品もあって、小店の
本日の収穫は日本書(文庫、新書)とドイツ
文学の小さな揃い物。
良い文庫が入りましたので、早速、棚に入れる
つもりです。

konoinfo at 18:10│Comments(0)TrackBack(0)

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