2009年05月14日
大きな動き
今日は午後からTKIの会議。リニューアル直後なので、主にその点検作業。特に12日から始まったクレジット決済に関して、多くの時間を割きましたが、まだ2日間ほどの稼動で、しばらくは推移を眺めようという所に落ち着きました。
その帰りの電車の中で、名前だけは聞いていた電子ブック端末、アマゾン・キンドルを、外国人が読んでいるのを見かけました。幸か不幸か、電子ブックの普及は日本ではなかなか進む様子が見られませんが、アメリカでは相当普及している、と聞いたことがあります。
いやそれほどではない、という意見もあって、実際のところは分かりませんが、遠目に見る画面はそれなりに見やすそうではありました。しかし手の大きな外人さんならともかく、日本人にはやや扱いにくいサイズではないかとも思いました。
もう一つ、昨日だったかブック・オフの株式を大日本印刷、講談社、小学館、集英社が取得するというニュースがありました。出版業界全体に大きな地殻変動がありそうな予感もします。
とりわけ大日本印刷は、かつて「日本の古本屋」立ち上げにも参加したことがありますが、当時から、出版産業はコンテンツビジネスであると見定めていたようで、昨今の企業買収など一連の動きには、そのコンテンツをどう管理し、商品化するかについての大きな戦略が隠されていそうです。
あらためて、本の未来について考えさせられました。
その帰りの電車の中で、名前だけは聞いていた電子ブック端末、アマゾン・キンドルを、外国人が読んでいるのを見かけました。幸か不幸か、電子ブックの普及は日本ではなかなか進む様子が見られませんが、アメリカでは相当普及している、と聞いたことがあります。
いやそれほどではない、という意見もあって、実際のところは分かりませんが、遠目に見る画面はそれなりに見やすそうではありました。しかし手の大きな外人さんならともかく、日本人にはやや扱いにくいサイズではないかとも思いました。
もう一つ、昨日だったかブック・オフの株式を大日本印刷、講談社、小学館、集英社が取得するというニュースがありました。出版業界全体に大きな地殻変動がありそうな予感もします。
とりわけ大日本印刷は、かつて「日本の古本屋」立ち上げにも参加したことがありますが、当時から、出版産業はコンテンツビジネスであると見定めていたようで、昨今の企業買収など一連の動きには、そのコンテンツをどう管理し、商品化するかについての大きな戦略が隠されていそうです。
あらためて、本の未来について考えさせられました。
konoinfo at 19:53│Comments(2)│TrackBack(0)│
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この記事へのコメント
1. Posted by シアトルより 2009年05月15日 14:24
キンドルのアメリカでの普及はそれほどでもないと思います。友達のをみせてもらいましたが、私にはとても使いづらいものでした。手にとってのなじみ具合がなんとも悪く、落としたら壊れてしまいそうで、なんとも不便だなと思いました。
2. Posted by konoinfo 2009年05月15日 21:43
コメントありがとうございます。シアトルは訪れたことのある数少ない町のひとつです。とても素敵なところという印象が残っています。また何かお気づきのことがあれば、お知らせ下さい。
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