2009年06月12日

ガイモノ

明治古典会、出品量はやや少なめ。その割には時間がかかり、終わってから七夕大入札会実行委員会会議。そのあといつもの仲間で食事、近間のうなぎや。もちろん割り勘、飲まないからと少し割り引いてくれました。

今日の市場ではカンディンスキー、エルンストの珍しい画集、ロシアバレエのパンフレットなどが個人的には興味を惹かれましたが、ちょっと手の出る金額でないことは分かっていたので入札には参加しませんでした。

目立ったところとしては、ノーベル書房の大型本が大量に送られてきて、ガイモノとして出品されました。夢二の復刻版などもあって、格安の価格に設定されたものは、人気を呼んでいました。

ガイモノというのは同じものが数ある時に、入札ではなく、価格を決めておいて購入希望者を募り、売り捌く方法です。

これにもウブいもの、そうでないものがあり、さすがにプロは臭覚鋭く嗅ぎ分けて、売れそうなものは人気殺到で抽選になることもあり、逆に全く売れずに残ってしまうものもあります。そういえばこのところ、魅力のあるガイモノが、ちょっと続きました。

ところで、どうしてガイモノというのか。今度調べておきます。

konoinfo at 23:01│Comments(0)TrackBack(0)

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