2009年10月30日

明古10月の特選市

10月も明日一日残すだけ。というわけで今日の明治古典会は特選市。国文学カーゴ10台という一口、錦絵コレクションの一口が目玉でした。

国文学は雑書が少なく、函入りの研究書が中心。以前なら一冊ずつでも入札できるような本が沢山ありました。いまでは少なくとも数冊、時には十冊以上まとめないと札が入りません。

それでもやはり筋が良かったので、近頃の学術系の出品としては、割合良い値段になったようです。

錦絵の方は画帖になったものが二点、巻物14本を一括としたものが一点あり、これらが本日の落札値トップスリー。

とはいえ、巻物14本には合計500枚を超える錦絵が貼り込まれていましたので、一枚当たりにすれば、高いものではありません。良い浮世絵なら一枚でその値段になることもありますから。

それより巻物というのは、確かに収納には優れた形ですが、中味を見るためには文字通りスクロールしてみるほかなく、入札しようとする業者は入れ替わり立ち代り、巻いたり戻したりして忙しそうに品定めしていました。

巻子は本の古い形とも言われます。今日の様子を見ていて、冊子という形は、優れた発明であったことが、分かりました。

先週に続き帰りの地下鉄が、人身事故によるダイヤ乱れ。久し振りにスシ詰め電車に乗り合わせました。

konoinfo at 22:24│Comments(0)TrackBack(0)

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