2010年01月28日

『福田恆存全集』

久しぶりに店で一日仕事。

先日来、留守の間にお持込みいただいた細々した口が何件か溜まって、帳場回りが雑然としてきました。そろそろお電話でもして了解を取ろうと思っていたら、今日、立て続けにご来店があり、片付けることができました。

留守中のお持込は、基本的にどんなものでもお断りしませんから、お支払いが100円、200円などということもあります。かえってそんな時のほうが、なかなか受け取りに来られません。といって、電話もしにくく、何時までも残ってしまうことがよくあります。

一週間ほど前、文庫、読み物類を、紙バッグ二つお持ちになったお客様、状態に難があり全部で千円と値をつけておきました。すると三日ほど前、やはり留守中に別の本をお持ちになり、一緒につけて置いてくださいと、置いていかれたそうです。

今度は一袋ですが、なかに『福田恆存全集』(文藝春秋、1987-)の揃いがありました。随分と値崩れしてきましたが、まだある程度の価格は維持しています。

いくらとは申せませんが、それなりの評価をつけておいたところ、本日ご来店。そこでその値段を申し上げると「まあ、びっくりした」。先の二袋で千円と言うことはお伝えしてありましたから、余計でしょう。

お客様が喜ばれ、小店としても良い仕入れで有難く、これで喜ぶ買い手が見つかりさえすれば、全てめでたしなのですが。

konoinfo at 18:41│Comments(0)TrackBack(0)

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