2010年02月21日
戯曲『わが町』
数日前、「ワイルダーの本はありますか」と聞かれました。同じ日か翌日か、別のお客様から「ワイルダーの戯曲は何かありますか」と尋ねられました。
そして今日、お勘定を済まされたお客様から「ワイルダーの『わが町』は置いてませんか」と質問を受けました。
Thornton Wilderは、アメリカ演劇においては充分著名な存在ですが、我が国でそれほど知られているとも思われない作家で、実際、翻訳書もそれほど多くは出ていません。
好奇心に駆られ、思わずお尋ねしてしまいました。何かわけあってお探しなのかと。
気軽にお答えいただいて理由が分かりました。来年、新国立劇場でこの芝居の上演予定があり、そのオーディションが近くあるのだそうです。
早速、新国のHPを見てみると、2月15日付でニュースアーカイブに募集要項が出ていました。確かにヒロインと脇役若干名を募集していて、対象は男女とも18歳以上29歳以下。
なるほどそういえば、お尋ねになったのは皆さん若い方ばかり。これで合点がいきました。
ところで日ごろから小店のお客様には、芝居をこころざす若者も案外多いようです。近くにアゴラ劇場があるおかげでしょうか。もちろんだからといって演劇書が売れるわけではないことは、すでに思い知っております。
そして今日、お勘定を済まされたお客様から「ワイルダーの『わが町』は置いてませんか」と質問を受けました。
Thornton Wilderは、アメリカ演劇においては充分著名な存在ですが、我が国でそれほど知られているとも思われない作家で、実際、翻訳書もそれほど多くは出ていません。
好奇心に駆られ、思わずお尋ねしてしまいました。何かわけあってお探しなのかと。
気軽にお答えいただいて理由が分かりました。来年、新国立劇場でこの芝居の上演予定があり、そのオーディションが近くあるのだそうです。
早速、新国のHPを見てみると、2月15日付でニュースアーカイブに募集要項が出ていました。確かにヒロインと脇役若干名を募集していて、対象は男女とも18歳以上29歳以下。
なるほどそういえば、お尋ねになったのは皆さん若い方ばかり。これで合点がいきました。
ところで日ごろから小店のお客様には、芝居をこころざす若者も案外多いようです。近くにアゴラ劇場があるおかげでしょうか。もちろんだからといって演劇書が売れるわけではないことは、すでに思い知っております。
konoinfo at 17:25│Comments(0)│TrackBack(0)│
このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。