2010年03月30日

乾いた指先

頁をめくる時に指先を舐める。本屋としては、ちょっと待ってと言いたくなる動作です。お札を数える時にやられると、どうも不衛生な気がします。

でも時々盛大にこれをなさる方がいらっしゃいます。若い頃は理解できませんでした。品のない癖だくらいに思っていました。

しかし年経るにつれ次第に我が指先も乾燥の度を強め、ことに冬場など、少し油断をするとすぐにひび割れてくるようになると、あの指舐めが、必要に迫られた行為だと理解できるようになりました。

例えばゴミの袋。親指と人差し指で挟んでずらし、袋の口を開ける、あの技が、乾ききった指先では難しい。もちろん、釣銭のお札を数える時も、新しい札だと上手くめくれない。

そんな時に指先を舐めると、簡単に解決するので、特に自制が働かなければ、ほとんど無意識にやってしまうのでしょう。

でも、本の頁をめくる時にはやめて欲しい。だから自分では、他の時にも指舐めをしないように、日頃から注意を払っています。

商売に絡む事だから自覚的になれるのであって、きっと自分も、品のない癖を沢山持っているのだろうと思っているのですが。

洋書会、無理してでも在庫に加えたいものはなく、ひと安心。早めに店に戻り、片づけを続けました。

konoinfo at 19:12│Comments(0)TrackBack(0)

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