2010年04月25日
古書店めぐりのゼミ
朝、近くに交番はありますかと、ジャージ姿の女子高生。落し物でもしたの?と聞くと、道を尋ねたいのだと。駒場高校への道順を教えました。
昼過ぎ、好天につられたお散歩の人出で、店先が妙に賑わいます。そのうち異様な人数に。そっと眼で数えると店内だけでも10人以上。表の方にもそれ近く。
いぶかしむうち、店主と同年輩の男性が帳場へ来て「学生を連れて古書店を回るというゼミをやっています、ご迷惑をおかけしますが」と某大学講師の肩書きがある名刺を差し出しました。
なるほどそう思って見回せば、お客様の殆どが学生さんらしい。いくら新学期とはいえ、休日にしては妙でした。
「いまどきの学生はすぐにインターネットで検索して、となるので、とにかく現場に足を向ける、現物を手にとるということを教えたいと思いまして」
先生のご専門は名刺によれば文学史・文芸批評。今日は番外編として近代文学館へ行き、その足で小店へ立ち寄っていただいたとのこと。次は中央線沿線、いずれは神田へも、と話しておられました。
小一時間ほどの間に、それぞれ少しずつお買い上げ。この10数名のゼミ生が、揃って修了できることを祈ります。
その後は、ぽつりぽつりの、いつものペースに戻りました。
昼過ぎ、好天につられたお散歩の人出で、店先が妙に賑わいます。そのうち異様な人数に。そっと眼で数えると店内だけでも10人以上。表の方にもそれ近く。
いぶかしむうち、店主と同年輩の男性が帳場へ来て「学生を連れて古書店を回るというゼミをやっています、ご迷惑をおかけしますが」と某大学講師の肩書きがある名刺を差し出しました。
なるほどそう思って見回せば、お客様の殆どが学生さんらしい。いくら新学期とはいえ、休日にしては妙でした。
「いまどきの学生はすぐにインターネットで検索して、となるので、とにかく現場に足を向ける、現物を手にとるということを教えたいと思いまして」
先生のご専門は名刺によれば文学史・文芸批評。今日は番外編として近代文学館へ行き、その足で小店へ立ち寄っていただいたとのこと。次は中央線沿線、いずれは神田へも、と話しておられました。
小一時間ほどの間に、それぞれ少しずつお買い上げ。この10数名のゼミ生が、揃って修了できることを祈ります。
その後は、ぽつりぽつりの、いつものペースに戻りました。
konoinfo at 16:57│Comments(0)│TrackBack(0)│
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