2010年06月26日

漱石の本

ご近所へ宅買い。何度か伺ったことのあるマンション。なぜ何度も伺ったかというと、その管理人さんが時折連絡してこられたからです。

引越しのときなどに、不用品と一緒に本を置いていかれることがあり、もったいないからと、ある時電話を貰ったのが始まり。住人から処分を頼まれて、ということもあったようです。

その他にも直接、お客様から呼ばれて伺ったことも一、二度。今回も、先日ご来店のご婦人から要請を受けての宅買いです。

しばらくぶりのその勝手知ったるマンションへ車を入れ、管理人室を覗くと、そこには見知らぬ方が。確かにリタイヤしても不思議ではない年輩だったと、思い起こしました。

肝心の宅買いは、有り体に言うと管理人さんに呼ばれた何回かより、淋しい内容。「漱石のことを書いた本がダンボールに二箱」という言葉に、腰を上げる気になったのでしたが、そして確かにそれらしいものは有ったのですが。

旧蔵者(ご婦人の父君、10年前に94歳で逝去、建築家)の名誉のために申し上げますが、読書のご趣味はなかなかですRIMG0188しかし書き入れ、付箋、コーティング、更には自作補修。老後の趣味として、本を格好の遊び相手とされていたようです。

良い均一本の材料ができました。


konoinfo at 18:49│Comments(0)TrackBack(0)

トラックバックURL

コメントする

このブログにコメントするにはログインが必要です。

平日午前10時〜午後7時、土日祝日は午前10時から午後6時まで、毎日営業いたしております
Profile

河野書店

Archives