2010年06月27日

『アメリカ技術文化史』

RIMG0201昨日の宅買いの中にあった一冊。補修の仕方も比較的おとなしく、印も見返しに一つあるだけ。書き入れや線引きもなさそう。

というわけでダンボール4箱ほど持ち帰った中から、これが唯一、データを取ってネットに上げらる本でした。

20年ほど前に即売展で2500円で購入されたらしい。同じ値段をつけることにしました。本の内容というよりは、昭和19年という年に、このような本が出ていたという、出版史、社会史的な資料としての価値。それにしては安い気もしますが。

この年、タイトルに「アメリカ」とか「米国」とか入った本の出版点数は約60点。戦前、一番多く出たのは昭和16年で倍の約120点。次が17年で、やはり100点以上。一番少ないのは昭和20年で25点前後。もっともこの年は、出版点数自体が少ない。

ちなみに昨年一年間で同じように調べると約440点。もう少し詳しく調べてみると、「出版に見る日米文化交流史」の手がかりくらいはできるかもしれません。

以上は、日頃お世話になっているNACSIS Webcatを使って調べました。このサイトから進化したWebcat Plusと、古書組合が連携へ向けて準備中。先日短い記事が出ましたが、気がついた方は少ないでしょうね。

konoinfo at 18:27│Comments(0)TrackBack(0)

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