2010年06月30日

嬉しいおまけ

昼前に届いた郵便物のなかに、冊子小包が二通。一つは注文品だとすぐに分かりましたが、もうひとつの方は宛名だけで差出人がない。

と思ったのは早とちりで、差出人は書かれています。気がつかなかったのも無理はない、版元から直接送られてきたものでした。「新潮社」という文字を見ても、それが送り主とはすぐに判断がつかなかったのです。

RIMG0220しかし心当たりがありません。何が送られてきたのか、早速封を開けてみました。出てきたのがこれです。表紙をめくると謹呈箋、奥付を見ると平成22年7月1日発行。

四方田さんが、思い出して送ってくださったのかと思いました。しかしそれなら単行本が出たときに、お送りいただいているはずです。新しい「あとがき」でも付けたのかと頁を繰ると、解説が加えられていて、この筆者が稲賀繁美さん。

改めて封筒を見ると「冊子小包」の印字とならんで「解説者代送」という文字が印字されています。ようやく、稲賀さんからだと気がつきました。早速その14頁を読ませていただいたことは、言うまでもありません。

文庫化は、古本屋にとってはあまり歓迎できることではありません。しかも、いまやこうしたおまけ付きが普通。ますます親本が売れなくなって困ります。

でも、今回ばかりは、おまけに大感謝。

konoinfo at 18:48│Comments(0)TrackBack(0)

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