2010年09月25日

子はあやまたない

昼から晴れて、ようやく今の時期らしい、気持ちのいいお天気になりました。休日とて、親子連れが目立ちます。そんな一組、三歳くらいのお子さんとお父さんの会話。

「お、本屋さんだよ、ちょっと見ていこう。絵本いろいろあるね、好きな本を選んでいいよ。一冊買ってあげよう」
「じゃ、これ」
「お、いいねえ。でも他にもあるから、よく見てから決めようね。これは一度戻しておいてと。お、こっちにもあるよ、こっちも見てからにしたら」
「じゃ、もういい」
「そんなこと言わないで、いろいろ見てからにしよう。これなんかどう、これ面白そうだよ」
「もう帰ろうよ」
「お父さんの本もちょっと見せてよ」
「だーめ、もう行こうよ」
「ほら、中にもあるんだ」
「お父さん、早く、早く。井の頭線の声がするよ」
「ちょっと待って」
「お父さん、早く帰ろうよ。お家帰りたい」

見かねた店番のミセスCが、お子さんの気を紛らわすため、話し相手に。その間にお父さんも一冊選ぶことができました。お子さんには結局、最初に選んだ一冊を。

RIMG1263これは正解。選ばせた以上、選んだものを与えるべきです。大抵の場合、良い本を選びます。親が選んで与えるのなら、お子さんを連れてくる必要はありません。

何よりも、こと絵本に関しては、お子達に読ませたいものだけを選んで置いてあるのですから。


konoinfo at 18:27│Comments(0)TrackBack(0)

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