2010年09月26日

中古本

RIMG1264今朝の朝日新聞に「TSUTAYA、中古本に参入」と、大きな記事で取り上げられていました。

競争がますます激化する、という話をしたいのではありません。リユース、二次流通にビジネスチャンスを求めようという動きは、まだ当分は続くでしょう。世の中には新刊より古本の方が、ずっと沢山存在しているのですから。

店主が気になったのは「中古本」という言葉。いつから市民権を得たのでしょう。

かつて「新古本」という言葉がありました。特価書籍などを指していたようです。これはこれで、意味するところがはっきりしていました。最近あまり使われないようですが。

これに対して「中古本」には、何か新しい意味付けがあるのでしょうか。単なるセコハン、リユース本というようなことでしょうか。良く解釈すれば、「古本」あるいは「古書」に対する敬意、遠慮から使われた言葉かもしれません。

つまりは、町の古本屋が日々のたつきのために、格別の意を用いず扱って来たような本、それが「中古本」ということでしょうか。

だとすれば、心ならずも「中古本」で飯を食わせてもらっていますが、志は更に高いところにあるのです。と、そういう使い方をすることも出来そうです。

これを潮に、そういう志を持たないリユース専業店を「中古本店」と呼ぶことにしますか。

konoinfo at 18:15│Comments(0)TrackBack(0)

トラックバックURL

コメントする

このブログにコメントするにはログインが必要です。

平日午前10時〜午後7時、土日祝日は午前10時から午後6時まで、毎日営業いたしております
Profile

河野書店

Archives