2010年10月28日

『古通手帖2011』

RIMG1693朝から降り出した冷たい雨で、本日の「神田古本まつり」はお休み。参加店の皆さん、さぞや気勢をそがれたことでしょう。

木曜日の交換会、「一新会」は神田支部が運営する市場です。そのため古本まつりと重なる週は、近年、お休みするようになりました。

つまり神田の本屋さん、今日は市場もなく、かなり手持ち無沙汰だったと思います。それとも小店と同様、幾らでも雑用が溜まっていて、のんびりする暇などなかったでしょうか。

いや、もし店主と同じなら、やっぱりのんびりしたはずです。急にヒマが出来ると、やるべきことが多く頭に浮かびすぎて、結局手につかないまま時間が過ぎていくものです。

などと申しましたが、もちろん店主のようなモノは例外。もっと勤勉、着実、志操堅固な方々ばかり。今日一日のマイナスを、いかにプラスに転じるか、知恵を絞り、体を使い、休むどころでなかったかも知れません。

それは一面では、どんな老舗、大店も、維持していくために努力が欠かせない時代になってきたということです。

日本古書通信社の『古本屋名簿−古通手帖2011』が発売になりました。古書組合がデータ提供の協力をしたのですが、古通さんが独自に全国古書店の生の声を拾い上げています。

それぞれは一言程度のつぶやきに過ぎません。しかし、通覧すると今この業界が直面している状況が見えてくるようです。本屋自身にとっても参考になる一冊だと思います。

konoinfo at 19:25│Comments(0)TrackBack(0)

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