2011年02月21日

大市の日に

中央市会大市は今日が本番。先週木曜日から今度の水曜日までの一週間は、他の交換会がお休みとなっていて、店主の行動も通常のパターンとは異なり不規則です。

金、土と店にいて、日、月と古書会館へ。明日の火曜日は、また店にいる予定。こう申し上げると、熱心に入札に出かけたようですが、実のところ今日は市場へは寄らず、ただお昼からの会議に出ただけでした。

今日の会議は「関東ブロック協議会」といって、関東各県の組合役員さんと、年に一度、顔合わせを行う場です。堅苦しいものではなく、お昼を食べながらの情報交換が主な目的。

神奈川2名、千葉2名、埼玉、茨城、群馬、栃木各1名、東京からは事務局も入れて7名。古書会館のお隣、明治大学紫紺館5階にある「椿山荘」の部屋を借りて、約二時間の会合でした。

なかなか明るい話題は見つかりません。その中で、各地で比較的若い方が新たに組合に入る例が報告され、喜ばしい一方、新たな困難も生じているようです。

若い新規加入者は、殆どの場合ネット書店で、組合へ入るのは市場で本を仕入れることが第一の目的とか。ところが市場は、交換会という名の通り、売る人、買う人の双方があって始めて成立します。

たださえ品薄気味の地方の市場では、なかなか買い手のニーズに応えきれず、いきおい東京の市場に足が向いてしまい、さらに地元が沈滞するという構図が、ほぼ共通して語られました。

ある組合では、市場の参加者が4名という日があり、さすがに危機感を抱き、梃入れを計っているとのこと。厳しい状況と、皆さんのご苦労を伺い、今日のような大市が、こうした業界の現状に対して果たせる役割について、もう一度考えてしまいました。

konoinfo at 19:06│Comments(0)TrackBack(0)

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