2011年02月23日

続・最後の手段

慌てたようなメールがスイスから返って来ました。昨日、熱意にほだされて、本を送ると伝えた相手からです。

改行もなく、誤字をチェックする余裕もなかったらしい。現金を送ったのは「送るならスイスフランで良いと、何週間前かに書いてあったからだ」と主張。「でも誤解してたかも」と弁解してます。

確かに、銀行送金に際しては、円建てにしなくて良いということを伝えました。しかし正しく伝えられなかったのは、こちらの責任でもあります。

金額についても、どうやって計算したのかと、疑問符をつけて尋ねておきましたので、「銀行で聞いたら7300円は80スイスフランだと言われたと」の返事がありました。

これはおそらく現地で両替するときのレートだったのでしょう。いわゆる為替レートではなく。

しかし「でも大丈夫、今日また、7280円きっかりを封筒に入れて送ったから」と言っています。どういう意味でしょう。まさか日本円を入れたとは思えませんが。

いずれにせよ、昨日 youtube で、当人らしい人物が楽器を演奏する姿を見て以来、妙に親近感を抱き始めています。とりわけ画面に映る範囲の客席に、殆ど人影がないあたりに。

まじめで不器用で、いくらか慌てものの青年ではないだろうかと勝手に想像して、今日、郵便局へ行きSAL便を発送しました。

konoinfo at 19:32│Comments(0)TrackBack(0)

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