2011年04月23日

宿題をもらう

穀雨の候とあっては、雨をただ厭うわけには行きません。しかし穀物の実りを約する雨ではあっても、本屋に実りをもたらす雨とは言い難いようです。

大人しい雨ではなく、間をおいて強く降ったり風が吹いたり、その度に軒の雫が表の棚に降りかかりそう。それでなくとも湿気を含んで、雑誌などは縁がスルメイカのように反り返っています。

明日が区議選投票日。「最後のお願い」を連呼する車が、これも間をおいてやってきて、昨日までより一段高いボリュームで候補者の名前ばかりを繰り返して過ぎていきます。

雨間には薄日も差したりして、目まぐるしいお天気。ただ、今日は一日、上がる様子はなさそうです。むしろ夜になって本降りという予報。

そんな次第で、店の方はいたってヒマなのですが、昼前に古い友人が訪ねてきて、頼みごとをしていきました。5〜7分程度で朗読できる、短い文章を10本ほど見繕ってほしいというものです。

この友人は「演劇倶楽部『座』」を率いる、壤晴彦という男。身びいきでなく、実力のある役者ですが、どうも商売が下手。そこのところが、店主と似通っているためか(前段ではなく後段の部分です)、大学以来の付き合いが続いています。

普段、殆ど力になれないので、たまには少しばかり役に立ってみせたい気もします。テーマは「日本の面影」、条件は「著作権のないもの」。皆さんなら何をお選びになるでしょうか。一週間の宿題となりました。


konoinfo at 19:28│Comments(0)TrackBack(0)

トラックバックURL

コメントする

このブログにコメントするにはログインが必要です。

Profile