2011年06月15日

お取り置き

お電話で本の注文をいただくことが、たまにあります。自家目録も出しておらず、即売展にも参加していませんから、ネットをご覧になってのご注文です。

実際に「『日本の古本屋』で見ました」とか、「ホームページにありましたが」といって、掛けてお出でです。中には「人から教えてもらった」という方もいらっしゃいます。

どこでどのように見つけられたにせよ、ご注文の際は、ファックスかメールで、ご住所とお名前を頂くようにしています。いわば発注書代わりです。

ごく稀に、メールはもちろん、ファックスもないという方がいらっしゃいます。その場合は、葉書をお出し願うのも申し訳ないような気がして、先にご送金下さるようお願いしています。

銀行振込でとおっしゃれば、ご住所氏名を伺っておき、入金確認後、発送します。郵便振替にするとおっしゃれば、振替用紙にご住所を書き入れていただくよう、お願いします。

そんな具合で実は今、ご住所も伺わないまま、お取り置きしている本が一冊あります。お電話を頂いたのが、先々週の土曜日。

ちょっと時間がかかっても、取っておいて下さいと頼まれましたので、まだそのままにしてありますが、ふと思い出しました。

ごく稀だと申しましたが、以前にも一度、確か同じようなケースがありました。よくよく記憶を辿ってみると、同じ方RIMG3459だったような気がしてきたのです。あの時も、待てど暮らせど、ついにご入金は無かったはずです。

前回も今回も、宗教関係のまじめな研究書。いたずらとは考えられないのですが。

konoinfo at 19:00│Comments(0)TrackBack(0)

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