2011年06月21日

大物学者の蔵書

RIMG3494梅雨の晴れ間。今朝まで降っていた雨が上がり、雲の合間から時々日が差し、蒸し暑い中を古書会館へ。洋書会です。

ほどほどの出品量ですが、二口ほど面白い出品がありました。一件は日本関係洋書。古いものもあって、封筒の膨らみ具合を見てもなかなかの人気です。

店主は初めから入札もせず、不戦敗。人気の高さに怯んだともいえますが、一口に日本関係といっても色々な分野があります。今日のところは、多少、小店の欲しいものと筋が違ったということです。

もう一口はイタリア関係。文学、語学、美術など。聞くところでは、イタリア語を学ぶ人なら、知らなければモグリというほどの大家の旧蔵書。

店主も気を入れて見ました。しかし、その大家にしては質量とも物足りません。おそらく目ぼしいところは、図書館やお弟子さんが既に抜き取られた、その残りだったのでしょう。

揃えば高額な辞典類が、一冊、二冊と欠けていたことからも察しられます。

それでも、そういう中からも珍しいものを見つけ出すのがプロ。ファシズム関係の雑誌などがまとめられ、それだけで他の本、何百冊をあわせたほどの金額で落札されていました。

こちらの口には二点ほど、店主も札を入れました。くだんの、揃っていれば高価な辞典類です。上手く落札出来ました。揃わないこともなさそうですので何とか揃えるか、このまま格安で売るかが、迷いどころ。

ただ大きなもので、場所塞ぎなのが厄介です。

konoinfo at 19:42│Comments(0)TrackBack(0)

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河野書店

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