2011年07月27日

解けない謎

水曜日はルート便が来る日。昨日の洋書会と、先週の明治古典会で買った本が、合わせるとカーゴにちょうど半分ほど。午前中に届きました。

空いたカーゴと取り替えて、置いていくだけ。この点については、運送屋さんも楽になったはずです。

小店も荷降ろしの手間が減りはしましたが、一週間して漸くいくらか片付いたところへ、新たな本が入ってきたので、またネジを巻きなおして整理を続けることになります。

なんだか追いかけられる感じ、と言っても今までと変らないのですが。

その今日の荷の整理で、手が止まった本。
F. M. Norman, "Martello Tower" in China and the Pacific.
London: G. Allen, 1902.

martello英国の学校図書館旧蔵本で、背の角が擦り切れて割れています。本文頁にもシミが浮き出ているところがあり、お世辞にも状態が良いとはいえません。

それでも綴じがしっかりしているのは、糸でかがり綴じされているからです。良く見ると、色褪せてはいますが天金、小口と地はアンカット。元はオリーヴ色のクロスの、立派な本だったに違いありません。

手を止めさせたのはタイトルのMartello Tower。何だろうとWEBで調べると、マーテロー塔として、日本語の解説頁がありました。しかしそれがどうChinaと繋がるのかは依然、謎です。

あちこち拾い読みして分かったのは、Tribune号という船で世界一周した航海記であるということ。1858年、開国前の長崎にも寄港しているということ。

それでも結局、なぜマーテロー塔なのかは分かりませんでした。それを解明するためには、時間も読解力も不足しております。

konoinfo at 19:13│Comments(0)TrackBack(0)

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