2011年09月26日

恐るべき女子大生

RIMG0271若い女性が二人、洋書の均一を取っ替え引っ替えしながら、話をしています。

「小説とか、物語ならどんな短くてもいいの。とにかく六冊、今度の金曜日までに読んで感想文をレポート一枚に書くの」
「英語で?」「そう英語で」

先ほどから、薄いパンフレット類を、しきりと選んでいるのは、その「短い」お話を探してのようです。

やがて「絵本でもいいの?」「いい筈。何だって六冊読めばいいんだから」

見かねて助け舟を出しました。「短い話なら、薄い本を探すんじゃなくて、短編集を探したら?」そう言って、ペーパーバックを二冊ほど見繕って手渡したのです。

本当はNorton社あたりの文学テキスト集のようなものが良かったのでしょうが、あいにく今はありません。

その後もしばらく探していましたが、やがて律儀に六冊の本を持ってきて帳場に広げました。

小型の絵本が三冊、パンフレットが二冊、店主の奨めた二冊のうちヘミングウェイの短編集一冊。

ただし絵本の一冊はオランダ語です。そう伝えると、それは取り止め。薄い二冊はソロー研究の講演録。これも取り止め。

残ったのは絵本二冊と、店主のオススメした一冊。それで間に合わせることに決めたようです。都合三冊お買上いただきました。

聞けば大学(!)の宿題で、「先生が、古本屋さんに行けば何か見つかると言ったから」来たのだとか。

もしかして、夏休みの宿題だったのでしょうか。

konoinfo at 19:30│Comments(0)TrackBack(0)

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