2011年12月21日

勉学熱心

夕方、表が賑やかになったと思ったら、一人二人と学生さんが店内に入ってきました。

そのうちの一人の女性が、図書館ラベルの付いた本を掲げ、「この本は有りますか」と尋ねます。どうやら幼稚園教育に関する本のようで、「ウチには有りません」と答えました。

すると次に別の女性が「環境と開発に関する本は有りますか。民法の関係でもいいです」。その喋り方で、留学生らしいと気が付きました。

さらに次の女性は「文化財保護についての本」、また別の女性は「日本の幼児教育について書かれた本」、さらに「歴史と政治の本はどこですか。石田梅岩の本は有りますか」。

全員がそれぞれに、探している本について尋ねてきます。たどたどしいところもありますが、皆、それなりに日本語を話し、聞けるようです。

ただ一人の男性は、土井健郎の本を何冊か見つけて手に持ち、『表と裏』もないかとのお尋ね。

特定の本を探すなら『日本の古本屋』が便利だとチラシを渡すと、「でも、明後日には帰ります」「どこへ帰るのですか」「ベトナムです」。

留学生ではなくて、向こうの大学で日本文化を学ぶ研究生の一団が、ゼミ旅行のようなもので日本に来られたという方が当たっていそうです。皆さんなかなか優秀なのでしょう。

RIMG0683それにしても、どの質問にも「ありません」としか答えることが出来ないのは、心苦しい限り。

それでも結局殆どの方が、何かしら少しずつ選んで、お買い上げくださったのでした。

konoinfo at 22:05│Comments(0)TrackBack(0)

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