2011年12月30日
年賀状書き

はかどりました。何しろお客様が殆どお出でにならない。その上、一昨日あたりから『日本の古本屋』の注文も、パッタリ途絶えています。
山とある片付け仕事に目をつぶれば、あとは帳場に腰をすえて、一枚、また一枚と宛名を書いていくばかりです。
大した枚数ではありません。殆どが同業者宛て。それに個人的な知人友人が加わり、ほんの僅かにお客様宛てが。合わせて、せいぜい200枚程度。
商売のやり方を根本的に間違ってきたのではないかと思うのは、こんな時です。同業からいただく年賀状の多くは、明らかにお客様宛てのもの。
特に大店ほどそうで、一種のDMとして、相当な枚数を送っているようです。
その序でに送られたような印刷だけの賀状に義理立てして、律儀に毎年返すこともないような気もしますが、いざとなるとなかなか区分も難しい。
もっと妙なのは、付き合いが比較的深く、いつも顔を合わせるような同業ほど欠かしにくいということ。
今頃から書いて出せば、着くのは何日かしてから。正月の6日からは、もう市場が始まります。下手をすると、挨拶を交わした後で賀状を見るようなことにもなりかねません。
まあそれでも、年に一度のこと。日頃のあれこれを振り返りながら、何かしらコメントを添えるように頭をひねって見るのです。
konoinfo at 19:30│Comments(0)│TrackBack(0)│
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