2012年02月26日

「コーヒー大明神」

CA3K0085一、二度薄日が差しただけで、あとはずっと曇り空。

日曜朝の定番となりつつある、犬連れの男性客。今朝も文庫二冊をお買い上げです。小型犬を抱き上げて入って来られ、カバーをお掛けする間も抱いたまま。今日は外へ出るとき「大人しかったね」と、ひと誉めされました。

天誠さんのお通夜は神式でした。お焼香ではなく、玉串の奉奠。初めてではないのですが、前は誰の時だったでしょうか。

お清めとは言わず直会(ナオライ)。斎場の二階に、数十名が座れる一室が用意されていて、お酒好きだった故人を偲ぶために、立ち寄りました。

半数ほどは同業の、見知った顔。ただ天誠さんは、初めからの本屋さんではありません。昔のお仲間、古いご友人なども、大勢お出でになっておられました。

組合に入られたのは50歳を過ぎてからでしたが、すぐに溶け込んで、誰とでも気さくに付き合われたので、同業の顔ぶれも年齢層が広い。若い人たちからも、慕われていたことが分かります。

「コーヒー大明神」というのは、天誠さん発案のコーヒー募金箱。

ある年の南部支部総会で、「コーヒーを飲むたびにお賽銭をお入れくだされば、今後もサービスが続けられます」と、悪戯っ子のような得意顔で、命名を披露したのでした。

忘れられない思い出を、支部に残してくれたわけです。

直会を切り上げたあと、店主は一人抜け出して、人気ない臨海地帯を歩き、バスを待ち、電車を乗り継ぎ、家へ帰りました。

konoinfo at 18:30│Comments(0)TrackBack(0)

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