2012年02月27日

一目見てから

先日来、お向かいの畳屋さんが、店主が留守の間に、少しずつ本を持込んできていました。

以前から時々は、読み終えた文庫などを、まとめて持ってきてくださるのですが、今回は様子が違います。

殆どは状態が悪くて、売り物にならないような本ばかり。しかし、その中に一冊、二冊、もしこれが良い状態なら数万円の古書価が付く、という本が混じっていたのです。

何度目かでちょうど居合わせた時、そのように説明しました。すると畳屋さん、あるお屋敷の片づけを手伝っていて、本の処分も任されたとのこと。

多少はマシな様子のものを選んで、一応、見てもらおうと思ったのだと。まだ沢山残っていて、火曜日には回収業者に引き取ってもらうとことになっていると言います。

それなら捨てる前に一度見ましょうか、と持ちかけると、是非ともというお返事。そこで、今朝、車で30分ほどの現地へ、出向くことになりました。

井の頭線沿線の住宅地の一角、鬱蒼と茂る木々に隠れるように目指すお宅はあり、その庭に、本が縛って積まれています。

ひそかに期待していたような、古いものはありませんでした。ただ鉄道関係の本に、面白そうなものが多少。しかし歪んだり、シミやムレがあったりして、生かせるものは多くありません。

CA3K0088まあ、初めから無駄足は覚悟の上です。それでも冊数にして60冊ばかり、縛られたままの状態でお引取りし、店に戻ってさらにその半数を処分。生き残った30冊を、市場に出すことにいたしました。

晴れはしたものの、寒い一日でした。

konoinfo at 19:30│Comments(0)TrackBack(0)

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