2012年06月23日

梅雨の晴れ間

床屋さんに行きました。髪の量が減るほどに、伸びた時の鬱陶しさが増してくるのは何故でしょう。

CA3K0295今度こそは思い切って短くしてもらおうか、などと思っていても、いざとなると「いつものように」と、頼んでしまいます。この思い切りの悪さが、商売のセンスのなさにも通じているようです。

朝一番にやってもらおうと20分ほど前に行くと、早目に来たご主人に招じ入れられ、9時の営業開始より、よほど前から始めてくれました。その間に二人が順番待ち。「早く来た甲斐がありましたね」とご主人。

さっぱりした気分で家に戻ると、塀の上から庭木が随分とせり出しているのが目に付きます。あまり放って置くと、そのうちお役所あたりから注意を受けるかもしれません。いずれ植木屋さんをお願いしなくては。

特にこのところ、梅の老木が驚くほどたわわに実をつけて、先日の台風の翌朝など、大粒の丸い実が、家の前の歩道にも散乱。それ以後、落ちた実を掃き寄せるのが、毎朝の日課のようになっています。

掃き寄せてみると、改めて驚くほどの嵩で、まだまだ枝についたままの実も多い。さすがにこのままではもったいないと、店番のミセスBに持ちかけたところ、明日にでもお子さんと一緒に採取してくれることになりました。

取った梅の実をもらえればそれで結構、と言っていただけて、当方にとっても有り難い話。

店に来ると、お向かいのレバノン人が今月一杯で日本を去るとのことで、ガレージセールをやっています。日本語を話す美人の奥さんがいる時ならともかく、大柄なアラブ人男性が店番をしていると、なかなか人が寄り付かない。それでも楽しそうに、時折のお客の、相手をしています。

ちょっと顔を見せると奥さんが、「本が一杯ありますから、お願いします」と声を掛けてきました。どうやら、あまり顔を出さないほうが良さそうです。

konoinfo at 18:30│Comments(0)TrackBack(0)

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