2012年06月29日

交換会のルール

CA3K0311今日は組合の年度末にあたり、決算日。そのため明治古典会は休会です。だから古書会館は、いつもと違ってひっそりとしていました。

午後から、その人気のない会館へ出かけたのは、交換会取引の清算状況をチェックするため。併せて一、二件、検討事項もあったので、総務担当理事で打ち合わせを行ったのでした。

組合の交換会が、いわゆる卸売市場と違うのは、その名の通り組合員同士が本を交換するための、場所や人手を提供することで、手数料を頂くという仕組みだからです。

つまり組合が扱うお金は、買主から預かり、売主へ支払うもの。そもそも昔は、この全てが即日の清算でした。買った人はその場で代金を支払う。売った人も、その日のうちに貰える。

それを、翌日午後以降の清算としたのは、出来高も取扱量も右肩上がりが始まった30年近く前のこと。世の流れの必然でもありました。

ただ、そうなると貰う人は少しでも早く、払う人は少しでも遅く、となるのが人情です。そこで支払う側には、1週間以内という期限が設けられました。各交換会は週単位で開かれますので、次の開催までに支払いなさいというわけです。

ここまでの経緯を知る人が、次第に減ってきました。新しい組合員の中には、組合が請求書を出すのが当然と考える人も出てくる始末。現金取引が、その基本にあったことを、そのたびに説明しなくてはなりません。

さらに困ったことには、遅延に対する罰則規定が厳格に適用されないのを良いことに、自分勝手に支払期日を何週先と設定しているような向きまで見受けられることです。

もちろん、大多数は規則を守っておられます。それだけに、余計に違反者への警告をおざなりには出来ません。公平なルールに守られてこその、交換会であるからです。

予報より、ずっと気温の上がった一日でした。

konoinfo at 19:53│Comments(0)TrackBack(0)

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