2012年10月20日

訂正してご報告

何はともあれ今年も無事に「洋書まつり」が終りました。まずは、ご来場いただいた皆様にお礼申し上げます。

昨日の報告で、事実誤認がありました。訂正しておきたいと思います。昨年と、一昨年の記憶がゴッチャになっていたことにもよりますが、全体の売上は前年に比べ随分伸びました。というより、昨年は天候にも祟られて、悪すぎたのですが。

全体売上は一昨年を100とすると、昨年は80、今年は105。それに対し、その比例で換算してみると、小店の一昨年の売上は5、昨年は10、今年は8という具合。

小店に関していえば、数字の上では対前年比2割減ですが、全体の伸びを勘定に入れると、実質は4、5割減の感覚です。その原因については、これから分析して行かなければなりません。

会場の片づけを終えて、売上集計と、売上金の分配をして解散。会館を出ると7時近くになっています。誰からともなく誘い合わせて有志5名、食事でも、となりました。

行き先は、古書会館からすぐ近くの中華料理店「漢陽楼」。店主にとっては久しぶり。以前はよく利用していましたが、最近行きつけの店に比べると、少し高めで足が遠のいていたようです。これもひとつのデフレでしょうか。

今夜の5人は洋書会の仲間でもあります。いつもの調子で会話が弾み、やがてお開きという時「俺たち二人で払うよ」と一人が言い出しました。三人が一様に「そんな」と声を上げると、「まあ、売れた二人ということで」。

確かに、その二人は今回好調でした。「負け組」にされた格好の三人は「礼を言う気にならない」などと、減らず口をたたきながらも、有り難くご馳走になったのでした。

RIMG1447疲れもし、反省点も残った催事ですが、いろいろと勉強になったことも事実。そんな殊勝な気分になって店に戻り、レジを見てもう一度、肩を落とすことになりました。

確かに何人ものお客様が、「洋書まつり」においで下さっていましたから、仕方ないのでしょうけれど。

konoinfo at 22:14│Comments(0)TrackBack(0)

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