2013年03月29日

ロブションが肴

夜の9時すぎの、神保町交差点あたりの人出が、尋常ではありませんでした。今日、3月28日、つまり年度末というわけで、様々なお別れの会が持たれたのでしょう。

RIMG0105そのあおりを受けてか、行きつけにしているようなお店は、どこも満員御礼。歩き回って何とか、小さな海鮮料理店にもぐりこむことが出来ました。神田小川町の『うおべえ』というお店。

古書会館からは近いのですが、神保町駅とは反対の方向になりますので、足をむける機会は多くありません。しかし昼食などには、時々利用している仲間もいて、未知の店というわけでもありませんでした。

他が混んでいる時に空いている店というのは不安なものですが、ここは、我々が入るとすぐに、予約のお客などで満員となりました。間が良かったというわけです。

いつものメンバーでいつものように、他愛もない話をしながらの食事でした。きわめつけの話題は、最近若い同業が5、6人連れ立って「ロブション」へ出かけたという一件。一人当たりの費用がおよそ5万円であったとか、なるべく安いワインを頼もうとしたが一番安いもので一本2万円であったとか。

いずれも今日の昼間に、行ってきた当人たちから聞いた話ですから、間違いはないのですが、まあ自分たちの財布から払ったわけですし、傍でとやかく言う筋合いはありません。

もちろん彼らは、本屋仲間のうちでも、例外的に恵まれた状況にある人たちであることは確かです。いずれも老舗の3世、4世。

しかしその彼らにしたところで、現在が昔に比べて楽ではなく、今後はさらに厳しくなるのでは、と案じている点では同じです。

そんな話を肴に、シニア世代である店主らは、合計で彼らのワイン1本分にもならない飲食代金を、割り勘して解散しました。それでも今夜は、近ごろにしては奮発した方でしたが。

konoinfo at 23:01│Comments(0)TrackBack(0)

トラックバックURL

コメントする

このブログにコメントするにはログインが必要です。

Profile