2013年05月26日

悩みどころ

RIMG0283今日は日曜日。思わずカレンダーで確かめたくなるほど、休日らしくない気分です。静かなことは毎日同じですから、どうしてそう感じるのか、自分でも分かりません。

今朝、店に来る前に、借りているコンテナ倉庫に寄ってきました。何ヶ月ぶりのことでしょう。その度に、無駄な費用を払っていると痛感します。

矛盾するようですが、二つほど空き室があるのを見つけ、興味が湧きました。以前から探していた大きいタイプです。現在借りている物件は一番小さいサイズで、それは当時、それしか空いていなかったから借りたものでした。

「大きいタイプに空きが出たら教えてください」と、管理会社には頼んであったのですが、いつになっても連絡が来ません。まるで古本屋に探求書を頼んだようなもの。

いや、本屋の場合は、本当にいつ入ってくるか分からないのですし、入ってくれば時間が経っていてもご連絡は入れます。少なくとも小店の場合は。

ところが倉庫は、解約しようとすれば一ヶ月前に申し出なければなりません。つまり、少なくとも一月前には空きが出ることが分かっているはずです。

つまり小店に連絡が入らないということは、要望記録が残っていないということ。営業熱心とはいえません。その必要がないほど、貸し手市場だったということでしょうか。

ともあれ、ネットで調べて空きを確認し、値段も調べました。どうしたものかと悩んでいるところです。

入れっぱなしで、経費ばかり嵩む結果となることは眼に見えていますが、今差し当たってどこかへ片付けたい本の山があります。店の裏に積み上げた本です。ここを空けることで、念願の売場拡大の第一歩としたい。

15並べのゲームに喩えれば、まずどこか一枡開けなければ、動かしようがありません。そのスタートが、これで切れるのではという希望的観測が、これまでの経験が教える悲観的予測とせめぎあって、まだ気持ちが定まらずにおります。


konoinfo at 18:30│Comments(0)TrackBack(0)

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