2013年06月23日

追悼市

大阪組合から、某氏追悼と銘打った特別市目録が届きました。

追悼市というのは、その名の通り物故された同業を偲び、縁の深い市会なり、グループなりが催す交換会ですが、ご本人が生前に集められた蔵書が核になることが普通です。

供養の気持ちも込めて良い札が入るものですが、一種の売立てであり、生涯手放さなかった秘蔵の品であったりする場合も多く、その意味でも業者の注目度は高くなります。

関西ではこのところ、大立者の逝去が続いたこともあり、追悼市が何度か開かれています。しかし今回の方については、寡聞にして存じ上げませんでした。

イメージ (127)届いた目録から判断する限り、いわゆるサブカルチャー系が中心。どのような本屋さんだったのか、そのコレクションから様々に想像するばかりです。運営陣には知った名もありますので、機会があれば、彼らから話を聞いてみようと思います。

現在、全国の同業(組合員)は2千数百軒。狭い業界ですから、たいがいは顔見知りといった気になりがちです。

しかし、比較的付き合いが広いと思われている店主でさえ、名を聞いたことすらない本屋さんも多く、そうした中にもすばらしい仕事をされてきた方は大勢おいでです。改めてこの業界の広さ深さを、知らされた思いがいたしました。

ところで東京では、最近あまりこうした追悼市が開かれた記憶がありません。失念しているだけかもしれませんが、記憶どおりとすれば、この点においては関西に比べて大分温度差があるようです。

さて本日、選挙の人出を当て込んで、先週に続き店の前で「蚤の市」を開催いたしました。一日お天気に恵まれ、まずまずの成果でしたと出店メンバーにも喜ばれ、解散した途端、夕立。

ついていたと申すべきでしょうか。

konoinfo at 18:30│Comments(0)TrackBack(0)

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