2013年10月24日

お天気頼み

RIMG0632この一週間ばかり、古書会館で一番の話題は、台風の行方でした。

でした、と過去形ではありません。今も繰り返し予報を確かめながら成り行きを案じている人が大勢いるはずです。

今週土曜日からの「神田古本まつり」の成否は、参加する書店ばかりでなく、業界全体にとっても、大きな影響を及ぼします。

この催しのために、各店が早くから準備して仕込んだ商品が、どれほど捌けるかによって、その後の市場の相場も変わってくるはずだからです。

沢山売れて、また沢山仕入れようという本屋さんが増えることが業界の活性化につながることは、言うまでもありません。

そのためにも、古本まつりの期間中、お天気に恵まれて、人出が増えることが何より望まれます。

しかし、今のところ予想は芳しくありません。コースこそ、当初の予想より遠のいてくれそうですが、降られれば同じことです。

今回、直撃の恐れもあったことから、毎年掲げている大看板を、今年は取りやめにしたそうです。

数年前、やはり台風の接近が予報されて、直前になって看板を下ろしたことがありますが、その費用が馬鹿にならなかったと聞きます。その時の反省から、今回は事前に、掲げないと決断したのだとか。

これが空騒ぎに終わってくれることを、参加店のためにも、業界のためにも心から願っております。

この期間、野天で開く即売展は、神田だけではありません。「池袋西口公園古本まつり」は昨日から開催中。ここもかき入れ時は週末でしょうから、お天気頼みは同じこと。

今年を異常気象というべきかどうかは、専門的には議論のあるところでしょうが、本屋にとっては十分異常な天候続きです。

konoinfo at 19:30│Comments(0)TrackBack(0)

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