2014年02月22日

Nゲージの不思議

近頃、平均して朝の8時前後には、表に棚を出し始めます。

前にもお話しましたが、店の前の通りが、平日は午前7時45分から8時半までの通学時間帯、歩行者専用となります。

それまでに出かけたい家族を同乗させることが多いため、いつの間にか、早い時間に店に来ることが習慣となってしまいました。

とりあえず棚を出して開店態勢としておいて、メールチェックや受注品の荷造りなど。慣れてみると、この時間帯は、案外仕事が捗ることも分かりました。

RIMG0917というわけで、ある朝、表に本やら雑貨やらを出していると、高校生が一人近づいてきて、Nゲージの箱を覗き込みました。すっかり顔なじみになったマニアです。

「何か探してるの」と聞くと、「この間気になったのが一台あって、一番下にしておいたのだけど、買われちゃったかもしれない」そう言って、箱のなかをひっくり返し始めました。

「そういう時は、取っておいてと頼めばいいんだよ」というと「それは結構ハードル高いですよ、頼むというのは」。

「まあ売れたら売れたで仕方ないんだけど」と言いながら、なおもしばらく探していて、「あった」。

その一台は食堂車で、のちに使い回しされ、高さの違う車輛と組まれて走った、というような薀蓄を語ってくれたのですが、馬の耳に念仏とはこのこと。

めでたくゲットして、悠然と去っていきました。登校時間には間に合ったのでしょうか。

それにしても、似たようなことが本であったとしたら、これほど穏やかな対応は出来そうもありません。

どこかに隠す。それを探して引っ掻き回す。Nゲージでそれをやられても、一向に腹が立たないことが、不思議でした。

konoinfo at 18:30│Comments(0)TrackBack(0)

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