2014年03月29日

80歳の現役

ちょうど三か月。前に散髪してからの期間です。

RIMG1093さすがに鬱陶しくなってきて、しばらく前から、早く床屋さんに行きたいと思いつつ、上手く時間の都合が付かず、ずるずると今日に。

今朝、店に向かう車の中で、ふと思いました。もう一度だけ、「浮気」をすることにしようと。

前回、年末の切羽詰った状況の中で、店から歩いて数分、同じ駒場にある床屋さんに、初めて入ってみたのでした。

今回も状況は似たようなもの。来週は後半にちょっとした行事が重なっていて、それまでには髪を切っておきたいのに、週の前半は、午前中から用で塞がっています。

というわけで、再び近くの「青木理髪店」に出向いたのです。

今回、店主を受け持って下さったのは、ご主人のお母様。前回は助手のように仕えておいででしたから、ご自身も理容師であるとは気が付かなかったのですが、今年80歳という大ベテラン。

「足が疲れませんか」と声をかけたのをきっかけに、いろいろ面白い話を伺うことが出来ました。

今のご主人の息子さんが、修業期間を終えて、来月から店に出られるそうで、そうなると四代目だといいます。

大正時代に初代が店を開き、大震災の後、現在の場所に店を構え直し、以来今日まで続いている、駒場で一二を争う老舗というわけです。

当初のお得意様は、近くにあった陸軍施設の軍人たちだったと言います。もっとも、お話しいただいた先代夫人も、嫁いできたのは戦後のことで、もっぱら義母様から聞いた話だそうですが。

戦後は、やはり学生さんが中心。「卒業して勤めた後も、わざわざ髪を刈りに来てくださる。お客様は有り難いものです」。

床屋さんというのは、なかなか替えにくいもののようです。

konoinfo at 18:30│Comments(0)TrackBack(0)

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