2014年04月12日

むしろ専門店

RIMG1149受話器を取るとご婦人の声。

「お宅は高齢者向の本を扱っていらっしゃいますか」

成人向というのはありますが、高齢者向というのは初耳です。大活字本でもお探しなのかと思いました。

しかし、お探しなのではなく、どうやらお売りになりたいらしい。処分しようと思っている本が、高齢者向だというわけです。

一体どんな本のことを仰っているのか、具体的に書名を上げていただくようにお願いすると、「本の本とか、カケイの本とか」。

「カケイ?家計簿の家計ですか?」「イエそうじゃなく家の系統の家系です」「ああ家系図の家系ですね」

取りに来てもらえるのかというお尋ねに、場所と量によりますがとお答えすると、ご住所を仰ったあと、「そちらは祐天寺ですよね」と確かめられました。

「イエ、うちは駒場ですが」「ああ駒場。じゃあ学生さんばっかりですかね。学生さんは漫画しか読まれないでしょうね」

なぜか急に控えめになられ「よほどおついでがあれば、電話をかけてみてください。無駄足になるかもしれませんが。自転車で来られるといいのですけど」

ご近所だったら、すぐにもお伺いしてみたいところですが、ちょっと自転車では辛い距離です。車で出向く機会があれば、お電話してみることにいたしましょう。

どうやらこの方の区分によれば、小店に置いてあるような本は、ほとんどが高齢者向のようですから。

今朝、五反田の南部会館へ。今月も大量の出品。またどこか店じまいだろうかと案じて見ていくうち、よく知ったお店の整理だと分かりました。嗚呼。

konoinfo at 18:30│Comments(0)TrackBack(0)

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