2014年05月01日

頼りない専門

「『演劇ぶっく』の創刊号はありませんか」と若い女性のお尋ねを受けました。

そういえば、そんな雑誌がありました、という程度の知識しか持ち合わせませんから、もちろん小店に在庫はありません。

演劇専門店とまで申す気はさらさらありませんが、専門分野の一つと自認している身としては、ちょっと不甲斐ない。在庫がないことではなく、その雑誌を良く知らなかったことについてです。

さらに、その創刊号をお探しの理由が「東京グランギニョル」という劇団を特集しているからだと聞いて、ますます専門失格の感を強くしました。

RIMG1215女性がお帰りになったあと早速調べてみましたところ、その劇団の結成は1983年。わずか4作品を発表して、1986年には解散したと wikipedia にありました。

雑誌の創刊は1986年4月。つまり創刊号で、同劇団の解散を取り上げたのでしょうか、あるいは折角取り上げたら解散してしまったのでしょうか。そのあたりのことは、先ほどの女性にでもうかがわなければ分かりません。

と書いて、念のため『演劇ぶっく』で検索してみたところ、バックナンバーをpdfで閲覧(有料)できることが分かりました。第一回配本として創刊〜第10号まで、価格は800円だそうです。

ご興味のある方はえんぶshopまで。

ところで言い訳をするつもりはありませんが、1983年というと小店の開業の年。それ以来、店主は殆ど劇場へ足を向けたことがありません(それ以前でも数えるほどですが)。

ふたたび wikipedia によれば、創立メンバーの一人である飴屋法水さんは、状況劇場の出身者とか。このお名前は、確か今年の岸田國士戯曲賞を取られた方。

その程度には、まだ関心のある店主でありました。

konoinfo at 19:30│Comments(0)TrackBack(0)

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