2014年05月15日

会議のち仕分け

RIMG1266午後2時半までは、座って会議でしたから、それから午後6時まで、立ち仕事をしたのは約3時間半。しかし疲れました。店にたどりつくと、もう足が棒のようです。じつのところ、足よりも腰の方が…

などと愚痴っていても仕方ありません。とにかく今日は、朝から古書会館に出かけて、一日店を留守にしてしまいました。明日もまた朝からですから、店の仕事――本のデータ登録とか、棚の整理とか――が滞りますが、こうした状況もあと数か月の辛抱。

リニューアルのめどがつき、明治古典会の幹事の任期が終われば、少しは店の仕事に打ち込むことができるはずです。

ともかく今は、とりわけ来週にかけては、その任期終了前のひとつのピーク。例年でも、洋書会の大市と、明治古典会七夕大入札会の目録編集が重なります。

そこに、リニューアル会議と、今日のような前日仕分けが加わると、店に手を入れられなくなり、とたんに売り上げ低下を招くような気がします。そんなことがなくとも、低調であることは分かっておりますが。

今日の仕分けは、昨日お伝えした超大口の片割れと、こちらもある意味ではそれ以上に大口である、先輩会員の在庫整理の口。

店主が受け持ったのは、後者の方。在庫整理といっても、並みの在庫でないことは、以前にもお話ししたと思いますが、これで何回目になるでしょうか、出品のたびに、出来高に大きく貢献していただいています。

ですから、感謝こそすれ文句を言う筋合いはないのですが、仕分けが難しい。なにしろ良い本であるとはいえ、いわば売れ残り品。まとまりもなく、状態もあまりよくありません。

そんな売れ残りも、何十年の塩漬けを経ると、結構な値になるというわけです。もっとも、誰の在庫でもというわけではありあませんから、時代の違いばかりでなく、先輩、やはり我々のような並みの本屋ではないということです。

konoinfo at 19:57│Comments(0)TrackBack(0)

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