2014年09月22日

念願かなって

Monty Python を見逃したという、店主の嘆きを聞きつけて、洋書会の同僚であるUさんが、「実は録画しました」と、DVDにダビングしてご恵贈くださいました。

ストーンズフリークのUさんがこれを録画したのは、ミックが登場する番組宣伝を見たからのようです。実際、番組の始まりに数分間、パイソン流のナンセンス・スケッチを演じておりました。

然り。金曜日に古書会館まで持ってきていただいたDVDを、早速土曜日と日曜日、二夜をかけて見たのです。放送も、前篇、後篇、二日に分かれておりましたし。

鮮明な映像に、時の流れを感じました。店主の記憶のなかでは、今一つ映りの悪い画面を見ていた記憶が強いからです。

もっとも、その記憶がいかにあてにならないかは、Wikipedia などで情報を追っているうち、改めて明らかになりました。

そもそもは、パイソン世代代表としてNHK版に登場する4人の、その年齢に疑問を感じたのがきっかけです。調べてみると店主より6〜18歳若い。

そこで今度は、日本でモンティ・パイソンが放送されたのは何時であったかを調べると、1976年4月からだとあります。

番組の制作は1969年に始まったと言います。そんな知識は持っていなかったはずの店主ですが、漠然とその頃に、つまり学生時代にこれを見ていたような気がしておりました。

実際は、勤めを辞め、東京に来たばかりの、浪人時代のことになります。それでもテレビの映りは、今に比べてはるかに悪かったことは確かですが。

RIMG1574見終えて、やはり彼らのルーツは60年代なのだろうと思えてきました。記憶違いも、そのせいだったのではなかったかと。

それにしても持つべきものは仲間です。Uさんに感謝。

konoinfo at 19:30│Comments(0)TrackBack(0)

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