2014年10月18日
第47回洋書まつり
東京古書会館の一階には立派な受付設備がありますが、諸般の事情により、常に受付係が座っているというわけではありません。
その近くにいて他の仕事をしていたり、あるいは近くにいなかったりもしますが、担当の職員さんはとても有能な方で、訪れる一癖も二癖もある古本ファンにも適切に応対され、良い評判をいただいています。
その職員さんから洩れ聞いたところでは、即売展についてのお尋ねでは「洋書まつり」に関するものが他を圧して多いとか。
と言っても自慢になることではありません。古書会館で年に一度の開催は、同時期の「神田古本まつり」と「洋書まつり」の二つだけで、他は年に2〜6回開いています。
ご質問は大抵「今年もありますか?」「何時ありますか?」でしょうから、要するに告知力が低いことを意味しているにすぎません。他の即売展のように販売目録を発行するでもなく、ポスターも手作り少部数。
小さなチラシと、参加店それぞれのメールなどによる案内、それと「日本の古本屋」メールマガジンが、宣伝のすべてです。
本当に今年もあるのだろうかと、危ぶまれる気持ちも、問い合わせを多くしているのでしょう。
それでも、そのように楽しみにしていただいている方が、確かにお出でになるということは、出展者にとって何よりの励みです。
今年は11月7日、8日の二日間。ブログも一年ぶりに更新しました。好天と、大勢のご来場を期待しております。
ただ一つ残念なのは、今年が第47回という、歴史を誇るこの催しに初回から参加されてきた「ゲーテ書房」さんが、今回不参加となったことです。
これで参加メンバーは中国書籍の内山書店さん以外、全員が古書店ということになりました。時代の趨勢というべきでしょうか。
参加店数は前回より一店少ない11店ですが、展示書籍の数量は前回以上に多くなるはずです。どうぞお楽しみに。
その近くにいて他の仕事をしていたり、あるいは近くにいなかったりもしますが、担当の職員さんはとても有能な方で、訪れる一癖も二癖もある古本ファンにも適切に応対され、良い評判をいただいています。
その職員さんから洩れ聞いたところでは、即売展についてのお尋ねでは「洋書まつり」に関するものが他を圧して多いとか。
と言っても自慢になることではありません。古書会館で年に一度の開催は、同時期の「神田古本まつり」と「洋書まつり」の二つだけで、他は年に2〜6回開いています。
ご質問は大抵「今年もありますか?」「何時ありますか?」でしょうから、要するに告知力が低いことを意味しているにすぎません。他の即売展のように販売目録を発行するでもなく、ポスターも手作り少部数。
小さなチラシと、参加店それぞれのメールなどによる案内、それと「日本の古本屋」メールマガジンが、宣伝のすべてです。
本当に今年もあるのだろうかと、危ぶまれる気持ちも、問い合わせを多くしているのでしょう。
それでも、そのように楽しみにしていただいている方が、確かにお出でになるということは、出展者にとって何よりの励みです。
今年は11月7日、8日の二日間。ブログも一年ぶりに更新しました。好天と、大勢のご来場を期待しております。
ただ一つ残念なのは、今年が第47回という、歴史を誇るこの催しに初回から参加されてきた「ゲーテ書房」さんが、今回不参加となったことです。
これで参加メンバーは中国書籍の内山書店さん以外、全員が古書店ということになりました。時代の趨勢というべきでしょうか。
参加店数は前回より一店少ない11店ですが、展示書籍の数量は前回以上に多くなるはずです。どうぞお楽しみに。
konoinfo at 18:30│Comments(0)│TrackBack(0)│
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