2014年11月28日

年末モード

明古終了後、幹事、会員、経営員で会食。気の早いところは早くも忘年会を開いたりしているようですが、今夜の明古はそれではありません。

現会長の肝いりで、月に一度は食事会をやろうということになって、しかし先月はできませんでしたので、今月は、忙しい月末の市のあとにもかかわらず、その場を設けたのでした。

というわけで始まったのも7時過ぎ、終わった時には9時半を大分回っておりました。

今日の明古は出品点数が1200点を超えたとかで、それだけでも時間がかかるうえに、月末定例となったフリ市も行われましたから、市会が終了した時点ですでに6時半近くなっていたのです。

今週は、どこの市も出品量が多かったようです。洋書会についてもすでにお伝えした通り。他の各会も、大口の出品があって、市場にはいつも以上に本が溢れておりました。

この量の多さが、そのまま出来高の増加に結びついてくれていれば、何の問題もないのですが、そう簡単に行かないところに悩みも生まれます。

作業量の増加による人件費などの経費増が、歩金(売主が出来高から一定の割合で納める金額)で吸収できない場合も多くなっているからです。

それでも閑散としているよりは、賑やかな方が良いことは確か。知恵を出し合って、交換会というシステムをこれからも維持していきたいものです。

RIMG1756今日はまた、年末恒例のクリスマス特選市の目録締切日でもありました。12月は資料会の大市会から始まって、いろいろな組合事業が目白押し。その間に、「日本の古本屋」の組合員向けプレリリースも予定されています。

23日の洋書会歳末特選市まで、あっという間に過ぎていくことでしょう。そうしてまた一年が、まさに瞬く間に、終わることになるのです。

konoinfo at 23:21│Comments(0)TrackBack(0)

トラックバックURL

コメントする

このブログにコメントするにはログインが必要です。

12月31日から1月3日まで
休業いたします
Profile

河野書店

Archives