2014年12月25日

リニューアル

今日の会議があるのか、ないのか、実のところ今朝まで知りませんでした。

あるどころじゃなく、午後2時から6時までの、その前にもシステム会社さんとの打ち合わせがあるとかで、少し早めに来てくれないかとの電話が入り、切ると早々に店を出ました。

着いたのは、午後1時半近く。それから延々午後6時半を過ぎても、まだ終わりが見えません。泣いても笑っても今日が今年最後の会議。するべき話は、片付けておかなければならないのは確かです。

しかし一方で、今週は店主以上に店番時間の長い家人を、ひとり店に置いておくわけには参りません。店主にかかわりの深い議題を先に割り込ませてもらい、その話を済ませてから、先に退出いたしました。

新「日本の古本屋」オープンはすでにカウントダウンに入ったというのに、まだ片付けるべき問題は、かくも山積しているかに見えます。しかしその多くは、冷静に考えれば、オープン以後に対応すればよいことだと、店主には思えます。

少しでも良い状態にしてオープンしたいという熱意には頭が下がりますが、今一番重要なのは、これまでに出来上がった仕組みで、ともかくオープンにこぎつけること。そして新サイトに対して、大きな不安を抱いている同業に、まずは予め安心を与えることだと思います。

組合員に向けてテストサイトを公開してから、それに対する質問や要望を書き込んでもらおうと、新たに掲示板を用意しました。昨日、その掲示板を開くと、ゴシックの太字で黒々と文字を連ねたメッセージが眼に飛び込んできました。

すわ大クレームかと、思わず息を呑んで読み始めると、操作が出来ないという当惑と、新サイトへの不安こそ書かれていましたが、特に激烈な調子ではありません。よくよく見ると、タイトルを入れるべきところに、面々とメッセRIMG1801ーが連ねてあったのです。

こういう同業の不安をいかに払拭するか。今、何より求められているのはそのことです。

konoinfo at 22:07│Comments(0)TrackBack(0)

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