2015年01月28日

出張ガイダンス

RIMG1850「日本の古本屋」リニューアルオープンから10日が経ちました。少しずつ、落ち着きを取り戻していますが、新たな問題点が表面化するなど、まだまだ「対策本部」は解散できないようです。

問題を大きく分けると、予想もしていなかったようなトラブル、ある程度予期していたトラブル、自分たちで種を蒔いてしまったようなトラブルに分けられます。

最初の例では、システムからのメールが、PCの機種やブラウザによって文字化けしてしまうというトラブル。オープン前テストの最終段階で発覚しましたが、解決はオープン後にずれ込んでしまい、一部の方にしばらくご不自由を強いてしまいました。

二番目の例としては、「先送り対応」の問題が挙げられます。今回採用した電子商取引システムは、比較的普及している、一般的なプログラムを基本に使っています(だからこそ、メールの文字化けは予想外でした)。

このシステムは、決して応用性に欠けているということはないのですが、「あれかこれか」ならともかく、「あれもこれも」というのは、あまり得意ではないことが分かってきました。

「先払い」を基本とした決済システムに、「先送り」のシステムを合わせ組み込むのは、大変な工数を要するとかで、それこそ先送りせざるを得ず、その対応は、裏技的なものとなりました。

これで何とか凌げる状態にはなったのですが、説明会ではそのあたりの説明に、かなり時間を割かざるを得ませんでした。

ところが、こうした説明会にも出ず、配られた説明書では理解できないという同業も、少なからずおられます。

今日、店主にもそうしたお一人から電話がありました。「ちょっと教えてくれないか」というわけです。「対策本部」に出向かれたらどうかと申しましたが、なかなか折りがないと仰います。

昔からいろいろと関わりのある先輩です。無下にもできません。近間でもあり、「近々お伺いする」と、お約束いたしました。しかし、お役にたつかどうか。

konoinfo at 19:30│Comments(0)TrackBack(0)

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