2015年02月24日

エチオピア語聖書

お昼から出かけて、先に一つ用を済ませ、4階の洋書会会場を覗いた時には、もう午後2時半を回っていました。

多い量とは言えませんが、展示用の平台は一通り埋まっています。いそいで一回りして、入札すべきものがあるかどうかを確かめました。

その結論は、まず店の本を片付けるのが先決。つまり、入れようと思えば何点かは入れられるものが出ておりましたが、下手に落札しても、それに手間をかける時間がとれない。

洋書の場合、山(何十冊、時として百冊を超える量)での出品が多いので、そんなことにもなります。とりわけ今日は、細かく仕分けられたものには、小店向きの本は見当たりませんでした。

何となく気合い抜けして最終台まで来ると、古ぼけた本が大小二冊、それぞれに封筒が付けられて出品されているのが目に入りました。封筒には「エチオピア語聖書」とあり、違いが分かるように大型、小型と付記されています。

開いてみると、確かに人が踊っているような、特徴あるエチオピア文字。羊皮紙かどうか定かではありませんが、鞣された革の上に書かれています。彩色の挿絵も、見覚えのある絵柄です。

大型本の方の表紙は黒ずんだ赤い色で、短毛に覆われた表皮が使われていたような気がします。

それなりに時代はありそうですが、何時ごろのものであるか、どれほどの価値があるものか、まるで見当が付きません。とても貴重な物にも思えるし、今でも現地に行けば売られていそうにも思えます。

RIMG0007結局二点は、別々の業者が落札したのですが、いざ落ちてみると、それが何とも、至極真っ当な価格であるように思えてきたのが不思議でした。

話変わって、今日、都丸書店さんに会い、先日の新聞コラムの話をすると、ご当人も読まれていたらしく、「やめられなくなっちゃうな」と笑っておられました。少し明るい兆し。

konoinfo at 19:30│Comments(0)TrackBack(0)

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